テラーノベル
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#読み切り
その日の『先生、大好き』の撮影は身が入らなかった。私はNGを連発してしまい、落ち込んだ。それでなくても心は不安定だ。自分のことでいっぱいいっぱいであるはずなのに、とある人物のことも気にしていた。
「おい、大丈夫か?」
休憩に入り、スタジオの端のパイプ椅子に腰を下ろすと、爽太君が話しかけてきた。
「爽太君」
私は立ち上がって、爽太君の服を掴んだ。
「どうした……?」
「──さん」
声が掠れてしまった。きょとんとした爽太君の目を見て、きちんと発声し直した。
「羽田要さんから連絡は来ましたか?」
「最近のお前は、俺と顔を合わせてもあいつの話ばかりだな」
爽太君は、以前と同じで苛立ちを隠さない。こういうとき、私はとてもストレスを感じる。瑠加君はどんなときでも感情的な態度は取らない人だ。けれども、爽太******************
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