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目が痛い。
地上に降り立ったは良いものの、、、裸足故にアスファルトの上はかなり痛かった。
はっ、と思い自身を見る。
服はちゃんと着ていた様だった。
下を向いた瞬間つん、とはなをさす生臭い、、、、、
視線の先には血溜まり。そして其の中心には____________
○。._______
首領の到着に合わせ、帽子を脱ぎ膝を付く。
頭を垂れ、敬意を示し、再び顔を上げたときには知らない女が立っていた。
此の一瞬の間に、突如現れた少女。
幼い顔立ち。
ふわふわとした不安定な足取り。
何よりも問題だったのが首領の前だったことだ。
中也「おい、手前。頭が高えぞ」
そう話しかけたが眼の前の死体に視線は釘付けで。
徐々に悪くなる顔色。
其の儘後ろに倒れる体躯。
仕方ねえ、そう心のなかで毒づきつつ、俺は少女を支えた。
衝撃で意識を失っただけのようだ。取り敢えず此の状況をどうするか。
鴎外「中也くん、其の少女は。」
中也「知らない人間です。」
厳しい表情。
中也「一瞬の隙に現れました。」
何が目的か探る表情。
鴎外「そうだねえ、、、うーん、、、気を失ってるようだし裏社会の人間ではないねえ、、、、」
悩む表情は一般人そのもの。
鴎外「でも、此の場を見られた。」
其の一言で空気は引き締まり、冷徹なその表情は、限りなく一般人からは遠い。
エリス「リンタロウ、此の子連れていきましょ?」
こてり、と首を傾げる令嬢。
可愛らしい仕草。
されど瞬き一つしない人形の持つ特有の不気味さ。
死体は風景と同化し、二人以外の人間は空気の様に静かで_____
鴎外「そうだね、連れて行こう。」
○。._____________________
読んでくださりありがとうございます!
此方もいつかはプリ小説投稿予定作品と成っております。
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