すずしょうとの日常

配信

しょう「いやねぇ、前の配信ですずが虐められてたって事は言ったんですよ、でもその後にうちのあーちゃんも虐められ始めたんですよ｣

しょう「あの時はほんっとびっくりした｣

しょう「だってびちょ濡れで帰ってくるんですも｣

しょう「ちょっと重い話にはなるんけどね｣

ｶﾞﾁｬ

葵「……｣

しょう「おかえりぃ！え…どうしたん？｣

葵「……ちょっと水かけられちゃったﾆｺｯ｣

しょう「……そうか、タオル取ってくるからちょっと待ってな！｣

葵「ありがとう｣

しょう「はい、これタオル！｣

葵「ありがとうっておわぁ！｣

ｷﾞｭｰ

しょう「はい確保ー！｣

葵「なんやねん笑｣

しょう「こっちの方が暖かいし！？いいかなぁと思ってな！！｣

葵「確かにぃ暖かいなぁ！｣

可笑しいとは思ったんよ

いつもなら「やめて｣って言う癖に、受け入れてくてれるんやもん

葵「お風呂入ってくるねぇ！｣

しょう「おう！ちゃんと浸かれよ！｣

葵「うん！｣

葵「上がったよ！｣

しょう「おう！気持ちよかったか？｣

葵「うん！｣

しょう「よし、すず達上で寝てるから起こしてご飯食べに行こか！｣

葵「うん！｣

葵は、何も隠さへんよな

俺が、その足と腕の痣に気づいてるとも知らずに

ご飯後

葵「ふぁぁ、眠っ｣

すず｢沢山食べたなぁ｣

こう「腹いっぱい｣

しょう「また行こな｣

すず｢うん！｣

こう「帰って、寝よ｣

葵「ほんま、あんちゃんは寝る事しか考えとらんよなぁ｣

こう「寝るの大好き｣

葵「笑笑｣

すず×こう「おやすみー｣

しょう「おう！おやすみ｣

葵「おやすみ〜｣

しょう「葵は寝へんの？｣

葵「ちょっと編集したいから｣

しょう「ほぉ、俺配信しとるで？何かあったら来てええからね｣

葵「分かった、ありがとう｣

 

ｸﾞｽﾞｯ

ｶﾁｬｯ 

しょう「！！｣

ｶﾞﾁｬ

葵「ｱｧ｣

しょう「葵！何しとるん！辞めえ！！｣

葵「おにぃﾎﾟﾛﾎﾟﾛ｣

しょう「今、何しようとしとった？｣

葵「…ﾘｽｶ｣ 

しょう「なんで、しようと思ったん？｣

葵「……｣

しょう「大丈夫、怒らへんから、ゆっくりでええから言ってみ？｣

葵「…あのなぁ、学校で、水かけられたり 殴られたりした…でもなぁそれ私が悪いからﾎﾟﾛﾎﾟﾛ｣

ｷﾞｭｩｩ

しょう「葵は悪くない…自分を責めるんやない…｣ 

葵「おにぃぃぃ｣

しょう「もう大丈夫やからね、もう安心しなさい｣

葵「うん、zzzz｣

しょう「寝てる笑、｣

葵「お母さん、話があんねんけど｣

サタン「どうしたん｣

葵「私、学校でいじめられてるんよ｣ 

サタン「それで？仕返ししたいんか？｣

葵「あぁ、タコ殴りにしてきてもええか？｣

サタン「ええで、私が学校に謝ったるから半殺しにしてきなさい笑｣

葵「ありがとう、お母さん｣

しょう「……笑｣

しょう「そう言う事があったねん｣

しょう「俺帰ってきた時びっくりしたからね！？返り血塗れで帰ってくるから｣

しょう「あれはお母さんもびっくりやったよ｣

葵「お母さんの言う通り半殺しにしてきたぁぁ！｣

サタン「……ええ子や！！！｣

葵「へへ｣

しょう「それから葵に近づく奴消えたんよね｣

しょう「学校では、半殺し野郎ってあだ名ついたらしい笑笑｣

ｱｵｲ「ﾀﾞﾚｶﾞﾊﾝｺﾞﾛｼﾔﾛｳﾔｧｧｧ｣

しょう「やべ、今日はここら辺で終わるねぇ！｣