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その後愉快な仲間黒服のミシェルとともに幹部にちょっかいを掛けに行くことになった私こと葵。
「それでお前未成年飲酒したのか?」
「え、だってリキュールって美味しかったし、、、、」
「甘い酒が好みか、」
「あ、つまみは何でもイケる口。」
「おお、今度飲みいくか?」
「行く!行きたい!」
「行き付けの店があるんだが、、、、、ってお前何歳だ?」
「え、13ちゃい((」
「中1じゃねえか。」
「うん、親がアル中だからさ、お酒には困らないんだよね(?)」
「こまれよ、」
「ミシェル、君は私から酒まで奪うと言うのかッ、!?」
「だから誰だよミシェル、俺田中だよ。」
「田中?」
「そう、田中。」
「はあ?私達の仲でしょう?何で偽名なんて使うのよ。」
遂にミシェルは狂ったらしい。
「俺とお前の仲って、、、、、、」
「犬猿の仲でしょう?」
「最悪じゃねえか其のとおりだよ。」
「ジョナサンが私の云ったことを素直に認めるだなんて、!」
驚きすぎて口に手をあてて驚いてしまう。
「撃ち殺していいか?」
「待ってストップだ、イワン、!私を撃ち殺すというのか、!?」
「イワンだれだよ俺田中。」
「田中、まさかお前私のことを殺せるって、!?ふっ、冗談も程々に____」
じゃきり、と突きつけられる銃。
「装填してねえけどな、」
「田中、ッ、!信じてたよ!」
「じゃあ其の左手のセーフティーバー外した銃は何だ?」
「田中を撃つため」
「ひどすぎねえか???てか外し方解ったのかよ、」
「えへへ、ぶち壊しただけ♡」
「そうか、、あ、着いたぞ。」
クールな田中も好きだぞ私は。
「此処が幹部の、!」
「違う、拷問室だ」
「え?」
「誰が幹部の部屋に連れて行くかよ。」
「ええ?」
「うん?先客が居るみたいだけど、、、大丈夫だろ、」
がちゃり、と開かれる鉄の扉。
つん、と鼻を刺すように入ってくる刺激臭。
「うはははは!!!科学とはッ________」
ばんっ
「すまん間違えた。」
一瞬にして閉じられる扉。垣間見えた梶井の顔。
「大外れだったね」
梶井推しの皆様に殺される、そう感じたのは人生で何回目だろうか________
私は学習しない子供ということが解って仕舞った1日だった。
其れだけで終わればよかった。
どれだけ濃厚な1日なのだろうか。
未だ一日は終わらない。波乱万丈すぎて人生は1日で終わりそうな気がしてきた。