短編集

『ずっと愛してる』

何度その言葉を聞けばいいの？

何十回も何百回何千回も聞き続けて居たら信じられなくなるものなのよ

貴方は永遠には生きられない

私とは違うから

違うはずのに何度も何度も私に春を届けに来る

そのせいね、その言葉を聞くと生きてイタクなる

世界の誰もが知っている愛の言葉

貴方のせいで嫌いになってみたりしたの

それでもダメだった

貴方のその言葉が愛おしくて苦しくて痛かった

貴方は長寿では無い

“ずっと”なんて無責任で叶いっこない言葉を伝えて 私を傷つける

でもね。信じたかったの

何千年も繰り返し言ってくれる貴方を

「愛してる」

そんな在り来りな言葉を私に注いで愛して散っていく

いつしか私は自分のタカラモノは自分が護る

そんな意思が芽生えてしまった

時代は進み、私は退居しなければいけなくなった

（私があの人を待つ場所だったのに）

遂には自分の懐に入れ護っていたモノがバレてしまった

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 「おしまい。」

 「これが、桜の下にはﾀﾋ体が埋まっているという仮説が作られたお話。」

 「庭師の方はこの桜を愛して育てた。」

 「桜を手入れして何度も春を届けるの。」

 「綺麗な花を咲かせるためには、 枯れてしまった枝を切らなければならない。」

 「庭師の方は変わっていく、それでも全員桜を愛していた。」

（「私を愛してくれていたの」）

 ［かなしい、おはなし？］

 「いいえ、愛に溺れ枯れてしまった桜のシアワセなお話よ。」

水（愛）を注ぎ過ぎると根は枯れ生きられない

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寒すぎて脳がスリープ状態です

何も考えず適当に文字をまとめました

寒すぎて春が待ち遠し過ぎたので桜モチーフのお話となりました。

うぬはなにも理解せず書いているので、考察など思いついたら書いてくださるとうぬも嬉しいです

では、冬眠🧸