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─後日


…やっぱりこの前のことから思う。

このままでいいのかどうか

‪”‬古池瑠紀‪”‬が獣人だと言うことを相方の時にいわなくていいのかが1番迷う

…でも言えば時がどうなるかがわからない

時がどう思うかによるなぁ…

俺は言った方がいいと思うけど…

kn「なにしてんのー?」

nk「わ、…なんだ、時かw」

kn「そうだよw」

「で、どした?」

nk「ん、考え事ー」

kn「ん?そっか」

nk「……」

……今言わないと

nk「ねぇ、時はさ」

kn「ん、どした?」

nk「友達が獣人だったらどーする?」

まるで俺自身が獣人かのような言い回し

でも肝心なのは時の答えだから…

kn「んー…」

「でもやっぱりショックは受けるかなw」

「てか、ハンターである以上いずれ殺さないとだし」

nk「あー、まぁ確かに…」

……どうしよっかな

時に言った方がいいかな…

nk「…ねぇ、時───」

br「あ、きんさんいた!」

「探してたんだけどー!」

kn「あ、Broooock!?」

「どした?」

……昨日より雰囲気が明るい

br「え?んーと…」

「暇!w」

kn「なにそれw」

時と2人でいるところを見られて察してすぐこっちへ来たのか、言い訳が見苦しい…

正直言いたいんだけど…これじゃ無理そうだな

br「あ、きんときの相方さん、えっと…」

「並村水樹くん…であってるよね?」

nk「えっ?あ、うん」

…?

なんで古池瑠紀が俺の名前を知ってるんだろ…

*瑠紀が水樹の方をちらっと見て、にや、と笑う

nk「っ…?」

そういえば…ヘッドホンの端からちょっと猫の毛が出てる…?

時、気付いてくれないかな…

kn「で、どした?」

br「え、だから暇なんだってw」

kn「あー、言ってたねぇw」

br「あ、後ちょっと気になることあるから水樹くんこっち来て!」

nk「えっ?あ、うん…」








br「……雰囲気的には大丈夫かと思うんだけどさ…」

「言ってない…よね?」

nk「へ、?あ、うん…言ってないけど」

br「…ならいいや」

「バレたら本当はすぐやらないとだから…」

「僕もそんな悲しいことやりたくないしっ!」

nk「そう…なんだ」

例え時の友人だとしても、獣人の言葉は信用できない

俺は今すぐにでも言いたいんだけど…仕方ないか、時の為だし

br「あ、それと…」

「言ったらすぐやるから。覚悟しておいてね」

nk「っ…!」

獣人の能力か何かでそういうものは察知できるのだろう

あいつは猫だ。でも…

かなりの強者かもしれない。








𝐍𝐞𝐱𝐭…𓈒 𓏸

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