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〜40日目〜


しりとり。結局何攻めが強いのかはわからない。けど、昔苦しめられた言葉で、リンを攻める


「トリ」

「……り、り」

「え〜、もう終わり?」

「絵名、さっきから同じ言葉ばっか」

「あ、ほんとだ。気が付かなかった〜」


そんな風に惚けると、リンは頬を膨らませてそっぽを向いた。流石にやりすぎたかな。


「リトマス試験紙」

「まふゆ?」

「し、だよ」

「これはリンと私の戦いなの!」

「リン、リトマス試験紙」

「リトマス試験紙」

「ああああ!!」


まふゆに参戦されたら勝てる気がしない。リトマス試験紙って聞いたことある。そういう方面は強いじゃん……。


「しゃり!」

「まふゆ、しゃりって何?」

「酢飯のことだよ。お寿司のご飯のこと。リン、リービッヒ冷却器」

「リービッヒ冷却器」

「何それ……」

「化学でやってないの?」

「絵名、やってないの?」

「専門外よ」


リン、まふゆを味方につけたからって余裕そうだ。さっきまで私が優位に立ってたのに、まふゆのせいで。


「霧」

「リン、リボソーム」

「何その変な名前……」

「リボソーム」

「む、む〜?」


むから始まって、りで終わるやつ。色々思考を巡らせてみる。無理、とかは駄目そうだし。

──思いつかない!


「……ムカデ」

「リン、デリバリー」

「あ! ちょっと、リンやめてよ?」

「デリバリー」

「ああっ……」


リンは凄く嬉しそうな顔をして答えた。

りが、りが回ってきてしまった。


「りなんてもうないでしょ……!」

「大丈夫、まだあるよ」

「くっ……馬鹿に、しやがって……!」


まふゆは余裕そうに私の髪の毛を触り始めた。まず、白いリボンを取って、あ、


「リボン!」

「リンの勝ちだね」

「やった」

「っうわ、ほんとだ、んが付いてる……も〜」


まさかまふゆはこれを見越して髪の毛に触れたのか。しかし手を止める様子はない。三つ編みを手で梳かしている。


「……まふゆは何してるの?」

「結びたいなって思って。いい?」

「いや、まあ、いいけど……」


解いた後に聞くことじゃないと思うんだけど、まあいいや。


「あれ、もしかして泊まった日、まふゆは私の髪の毛結びたかったの?」

「リン、三つ編みはこうやってやるんだよ」

「あ、無視した!」


まあ別にいいんだけど。まふゆのことわかるようになってきたから。そういうことって勝手にするだけだから。

100日後に付き合うまふえな

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