shop「こんにちは、zmさん。」
zm「shopくんか。久々やな。」
shop「そうっすね。」
shopのいるのは楽だった。
お互い沈黙を気にしない。
いつも自分からは口を開かないshopだが、今日は違った。
shop「………先日、模擬戦しましたよね。」
zm「…おん」
shop「あれ、わざとやったんすか。」
zm「…おん」
shopの声が震えた。
shop「……どうせ勝つなら、自分の実力で勝ちたかったっす。」
また来ます。と言ってshopは出ていった。
あんな顔を見たのは初めてだった。
悔しくて、寂しい顔。
あの顔を作ったのが自分の勝手な行動なんだと思うと、
また心臓が悲鳴をあげた。