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本当に見てくれてありがとうございます😭
「おつぁんぽ!おつぁんぽ!」
シイナがスキップをしながら鼻歌を歌う。俺達は、ここ一週間近くの公園らへんを散歩している。シイナは一応悪戦隊なのだがDクラスだし、顔見知りもこの辺りではいまいと思い散歩を始めた。
「今日はいい天気だなー!」
とシイナに言うとシイナも
「うん!おつぁんぽびよりー!」
って、今日の天気のせいかシイナの調子がやけに良い。今日は休日なこともあり、公園も元気な子供とその保護者で溢れている。俺達がベンチで休憩していると奥からかなりの大柄の人の影が見えてきた。それは30〜 35才ぐらいの短髪の顔立ちが良い男性だった。その男は俺たちの目の前に来てこう言った。
「その子は、正義戦隊ですか?」
と、それに対して俺は、こう言った
「はい。そうですが?正義戦隊の俺の妹です。」
と。すると彼はにんまりと笑って、こう言い返してきた。
「それはそれは。失礼しました。挨拶もなしに。私は正義戦隊ランクSの鏡幸仁(かがみ ゆきひと)と申します。」
ランクS!?嘘だろ…かなりの大物が何故ここに?意味もわからず、満面の笑みにはどこかと圧があるような気がして、俺はこの後少し用事があると言ってその場を離れた。
「クッソ!何だよアイツー!なんかウゼェ」
つい、ハッと思いシイナの方を向くと、シイナは何かの恐怖に怯えるような顔をしていた。
「ど、どうした、シイナ?」
するとシイナは
「あ、あの人。し、しいなのおめめ見えなくしたヒト…。しかもね!しかもね!あの人ね、悪戦隊だよ?!」
は?どういうことだ?アイツが?Sランクと名乗っていたアイツが?まだ、名前も知らない奴だけど、シイナを傷つけたなら絶対に許さない。しかも、悪戦隊?意味がわからん。とりあえず、帰ったら里涼に調べてもらうか。
翌日
『もしもし?しょーくん?あのねー、前言ってくれた自称Sランクの人の事だけどね、あの人シイナちゃんの言ってくれた通り、悪戦隊のSランクだ。しかも、かなりの実績を得てるんだよねー。名前は、鏡幸人(かがみさちひと)33才。』
俺はそれを聞いた瞬間に怒りが込み上げてきた。
『は?そいつ、正義戦隊って嘘も吐いてて名前を偽りだったのか!?』
俺がそういうと里涼は落ち着いてこう言った
『まぁまぁ、しょーくん。落ち着いて。その、幸人には、双子の弟がいるんだ。ただ、生まれた時のオーラの違いで、兄は悪戦隊、弟は正義戦隊と生き別れしてしまったんだ。
弟の名前は鏡幸仁。弟は運動神経がよく優秀で、今では正義戦隊ランクSのエースとなっているんだ。だからまぁ、要するに兄は正義戦隊のエースの弟に憧れて弟になりすましていた…的な感じじゃない?』
はぁ、本当にどうしようもない奴なんだな。本当に、くだらない。しかもシイナを失明させた原因がソイツなんて、絶対に兆倍にして返してやる…!
この時俺は、後々あんな事になるなんて夢にも 思っていなかった。
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へいわちゃん
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星兎✩.*˚ꪔ̤
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コメント
2件
誤字脱字多くてすいません!
第7話、読みました!シイナちゃんがあの鏡という男に怯えるシーンが本当に胸に刺さりました…「おめめ見えなくしたヒト」って言葉だけで、彼女がどれだけ怖い思いをしたか想像できてしまって、切なくなりました。Sランクを名乗る男の正体が、弟に憧れた悪戦隊の兄だったっていうギミックも面白いですね。主人公の怒りに共感しつつ、今後の展開が気になります!