私はある日の放課後にアメリカさんとロシアさんと中国さんに
「明日の放課後に学校の噂のやつやろうぜ!」
と言われ た 。
正直私はノリじゃなかった学校の噂なんかバカバカしかった。そうしてわたしは断るとこにした。
「じゃあ来てくてたらあの巨大パフェのカフェ連れ行ってやるからッ…な?」
私はこの条件に逆らえなかった… なぜなら今の私は甘党だから。
「じゃあ行きますよ…」
「やったー!」
「だいたい噂分かるよな?」
「まぁ、 分かりますよ」
「じゃッ」
「さようなら…」
私1人だけ巻き込まれるのが嫌だったので台湾を呼ぶことにした。私だけが巻き込まれると思うなよ…
「あの噂の奴やるの?」
「まぁ、やることに…」
「それで僕も一緒に来て欲しいと、」
「はい、そうゆう事です 」
「面白そうだしいいよッ」
「ありがとうございます…」
「じゃッまた明日ね~」
台湾が単純な奴で良かった。まぁ、結構ノリ気だしいいよね…
まず皆さんにはこの学校の噂話をしてあげましょう。この学校には昔から噂があるのです。5時55分に西廊下を歩くと不思議なことが起こるそうです。けどやってみた人は未だにいない…。多分みんなやるとしたら肝試し程度でやるのだろうか、でも皆さんは肝試しやろうぜって言われたら楽しそうだと思いやりますよね?そしてそこにはもう経験している人がいるからだいたい何が起こるかわかる。けどこの学校の噂話は経験者がいない、そう私がやりたくない理由は1つ…
経験をしている人がいないからだ誰かが経験をしていたら何が起こるなどが分かるけどここは分からない。そしてどんな恐ろしい事が起こるか分からない…
ついにこの日が来てしまった…今すぐにでも帰りたい。早退でもしよっかな、
「眠~」
「日本~!」
「おはようございます…」
「放課後楽しみだね~(*^^*)」
「楽しそうですねッ…」
「えへへ~」
台湾さんはとても何が起きるかなぁって顔して楽しそうにしていた。私は今どんな気持ちでいるかッ…
5時55分
「よぉしッ!」
「早速廊下行くあるよォ~」
最初は特に何もなかったいつもどうりの廊下って感じだった…。
「日本ー!何も起きないよ~」
「私に聞いても知りませんよッ」
だが、私と台湾さんが少し争ってる瞬間に廊下が少し変わった気がした。
「なぁ、少し廊下長くないか?」
確かに言われてみれば長くなっている私たちは2年くらいこの廊下を使っているから何となく長さはわかるんだ…だが今回は違ったら進んでも進んでも廊下が長引いてる気がした…
「ッ…」
「日本立ち止まってどうした、?」
「ッ!」
私は恐怖のあまり廊下の逆方向に戻って行った…何かが危ない気がしたッ
「日本ッ!」
「台湾ッ…!」
走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ…今の私は何かに追われている様な気がした視界に少し写ったものがある黒いでが私を追っているように見えた。多分これに捕まったらどうなるか分からないッ…
「はぁ…はぁ、」
私は全力で走って西廊下を抜けた…なんという安心感だろう。今にも息が切れそうだ…
「日本ッ…はぁ、はぁ」
後ろには私を追ってきたような台湾さんがいた…
「台湾さッ…」
と名前を呼んだ瞬間に学校中に広がるくらいの叫び声が聞こえた…
「この声ってッ…」
そうアメリカさん達の声だ…
「見に行ってくる…」
「ダメですッ台湾さん!」
「今行ったら貴方もどうなるか分かりませんッ…」
「けどッ、泣」
私達は逃げて正解だったのか良く分からなかったあの廊下に残っていたら多分もう命はない…私達はお互いこの事を黙っていることにした。
キーンコーンカーンコーン
「やばいッ遅刻 」
「もしかして日本も遅刻?」
「同じですね。」
「ここは2人でゆっくり行かない~?」
「たまにはいいですかね…」
「うんうん!」
私達は後日いつもどうりに登校したそう昨日の事は忘れて…。
私達は学校に入り教室に行くには西廊下を歩かなきゃ行けないそこで私たち同時にその場に足を止めていた…
「…。」
「少し…あ、歩きにくいねッ笑」
台湾は気を晴らそうと笑って言っている…そうだ、昨日は何もなかった普通に帰ってゲームをしてご飯を食べてお風呂に入って寝た…そう、いつもの日常だ。昨日は何も怒ってないッ
「教室行きましょうか…」
「だね、」
私達は無言でこの廊下を歩いた…なんだかいつもより廊下の雰囲気が悪かった。
「えッ…、」
隣で少し怯えている声がした。
「どうしましたか?」
私は恐る恐る下を見たら…
「ッ!」
まるで血のようなシミが付いていた触ってみたらなんだか少し生暖かい気がした。
「台湾さん…歩きましょう」
「うん…」
私達の後ろに誰かが数人が見ているような気がした。
「…ッ」
私達は多分あんな噂話耳に入れなかったらあんな事にはならなかっただろう…
この話は好奇心から生まれた恐怖の話しだ…。
終
コメント
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ぉぉおお、!すこ
めちゃ強すぎて背筋が凍った…話構成とか上手すぎです…!応援してます!