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間柄に名前をつけるなら

183 - 第8章 触れはじめた想い 第183話

2025年09月04日

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翌日。

咲がリビングで勉強していると、玄関から賑やかな声がした。


「ただいまー」

兄の亮が靴を脱ぐ音。続いて悠真の声が重なる。

「お邪魔します」


「おかえりなさい」

顔を上げた咲の視線に、悠真が入ってきた。


一瞬だけ――ほんの一瞬だけ、彼の目が揺れる。

けれどすぐに、いつもの柔らかな表情に戻った。


(……なんだろう。少し違う気がする)


胸の奥に小さなざわめきを覚えながらも、咲は視線をノートに戻した。

けれどページの文字はほとんど頭に入ってこなかった。


亮が「腹減ったー」と呑気に声をあげる。

夕方のリビングはいつも通りのはずなのに、咲には空気がどこか違って感じられた。

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