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ステージの上で輝くキラキラしてアイドルたち。
小さい頃から憧れてたんだ
お姉ちゃんと一緒に歌を歌ったりダンスの真似をしたり
いつか自分もこのステージにたって誰かの目に映りたい、憧れられたいなんてずっと考えてた
中学生の頃にオーディションに参加した。
大手のアイドルグループだ。
まぁそんなの受かるわけもなく1次選考で落ちてしまった
諦めようと思い音楽番組を見るのを辞めた。
歌うのも億劫になったり
踊るのもとてもじゃないけどできなくなった
そんなこんなで高校生になり今は平凡な生活を送ってるいる。
先生「はい、席に着いてください!今から席替えをしますよ〜」
私「げっ、席替え?今の席気に入ってるのに…」
愛菜「それなー!この席めっちゃいいのにー!なんか時期おかしくない?4週間前にやったばっかりなのに」
颯太「うちの先生飽き性だからな、変えたくなったんだろ」
私「いや私情挟みすぎでしょ笑」
先生「前から順番に引いてけよー」
…………
愛菜「ね!どこだった?」
私「同じ場所だった!」
颯太「同じ場所なんてことあるか?運よすぎだろ、お前」
私「ふふん、普段の行いがいいからだよ??」
愛菜「黙ってれば可愛いんだから黙ってな」
私「当たり強すぎでしょ…」
毎日こんな感じで過ごしてるんだけど
その日常は突然絶たれることになる