テラーノベル
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俺はショタおじが好きだーーー!!!!
rm×van メンタルケア
視点主→『』
その他→「」
キャラ崩壊注意
今日は久しぶりの起床だというのに全然犯罪が起きない
警察全体はチルタイムになったが、それじゃつまらない
せっかく起きたのにチェイスも撃ち合いも出来ないなんて暇すぎるんだけど!
てことでヴァンちゃんに電話をかける
こーゆーときはヴァンちゃんに言えば何とかなるってもんだ
というか僕のわがままに付き合ってくれるのヴァンちゃんしかいないし
『もしもし〜?ヴァンちゃん?』
「ん、あぁ後藤ちゃんか」
いつもと変わらない低音ボイスが機械越しに聞こえてくる
だけど、今日はいつもより声のトーンが低い
『ヴァンちゃん疲れてる?』
「え?いや、なんともないけど」
『嘘つきー。ヴァンちゃんがそういう時は大体疲れてるもん』
「…」
あ、黙った
ということは図星と言うことだな
どうせ暇してたから凸りに行ってたし、ヴァンちゃんのこと癒やしにいこー
『じゃあ、ヴァンちゃんのところ遊びに行くね!』
「…え?」
『今日暇だったからさ、ヴァンちゃんと遊びたかったんだよね』
「え、いや」
『MOZUアジト行けばいい?』
「えっと、後藤ちゃん?」
ヴァンちゃんの声を無視して話を進める
すると、溜息混じりの声が聞こえてきた
「…わかったよ、〇〇〇〇番おいで。そこ儂の家だから」
『え、ヴァンちゃんの家行っていいの?』
「アジトに来られるよりかは全然いい」
『わ〜い!』
直々にお誘いを受けたので堂々と遊びに行くことができる
自分の家の場所なんて滅多に言わないヴァンちゃんが教えてくれるなんて珍しい
それだけ何かで疲れてるか悩んでるか
とにかく、こんなヴァンちゃんはレアなので爆速で伝えられた番地へと走る
『お邪魔しまーす』
「いらっしゃい」
チャイムを鳴らすといつものスーツとは違って普段着を着たOFF姿のヴァンちゃんが顔を出す
この人指名手配の自覚あるのかな
『ここがヴァンちゃんの家かー。結構綺麗にしてるんだね』
「まぁ、部下に悩んでるところを見られたくないときに使…あ」
自分の失言に慌てて口を抑えてたけど、もう聞いちゃったから手遅れ
アジトに来てほしくなさそうだったのはこういうことか
「後藤ちゃん、今の話忘れることって」
『無理だねー』
「う…」
項垂れるヴァンちゃんを横目にリビングのソファに腰掛ける
『ヴァンちゃん』
「ん?」
『おいで』
自分の足を軽く手で叩く
僕が何をしたいのか察したヴァンちゃんはすごい嫌そうな顔で睨んでくる
「…後藤ちゃん、さすがにそれは無理」
『なんで〜?ヴァンちゃん以外誰もいないんでしょ』
「あのねぇ、そういう問題じゃないの。見た目的にヤバいんだよ」
『誰も見てないのに』
口を尖らせると、やれやれと言うように呆れ顔で隣に座ってくれた
それでも少しの隙間を空けた状態で座るので腕を引っ張って無理矢理密着させる
「うおっ。…あなた何処からそんな力出してんの?」
『さぁ』
ヴァンちゃんの腕を抱いて逃さないという意思表明
そんな様子を見て諦めたのか、ヴァンちゃんもこちらに体重をかけてきた
成人男性の体重は中々重く力を抜いたらすぐにでもソファに体を埋めそうだ
ただただ静かな時間が流れた
何もしない、何も言わない静寂の時間
『ヴァンちゃん』
「ん」
『何か悩みごとあったら僕に言ってね。なれるだけ力になるよ』
「…あぁ、頼むよ」
瞼がだんだんと重たくなってくる
腕に耳を当て、血の流れる一定のリズムを子守唄に意識を手放した
「寝てしまったか」
寝てる姿はいつもの楽しそうに犯罪者を殺していく7歳という思えないほど穏やかだった
これでもまだまだ子供
眠たくなるのは当然だろう
「…さて、儂も少しだけ寝るか」
思ったより長くなってしまった
いつの間にかネタ帳の中身がkirdとvnotで埋まってる
助けて
コメント
1件
ぺしょぺしょvanちゃん、直近で観測してたので刺さった〜✨️