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シール好き6月は金土日だけ活動
最近リクエストくれる人多くて自分ニコニコです
ぺんさんのギャングって最高なのが多いですよね~
ぺんさんの涙もろいところすごく可愛いですよね!
ホント熱い男すぎる…!
それでは、どうぞ!
強盗の準備で、ぺいんとは今日も兄貴の責任感を感じていた。
後輩をまとめ、トラブルを拾い、空気を読んで場を回す。
気づけば周りが彼を頼るようになっていた。
だから、どんどんと自分がしっかりしなきゃという責任感が強くなっていった。
「……はぁ」
アジトのソファに沈み込んだ瞬間、肩から力が抜けた。
誰もいないと思って気を抜いたその時、背後から声が落ちてくる。
「ぺいんとさん、珍しく静かじゃん」
振り返ると、葛葉が壁にもたれ、缶コーヒーを片手に見下ろしていた。
いつもの余裕の笑み。
けれど、その目だけはぺいんとの疲れを正確に捉えている。
「……葛葉さん。いや、なんでもないっす」
「なんでもなくねぇだろ。顔に“限界”って書いてある」
図星すぎて、ぺいんとは言葉を失った。
兄貴としてのプライドが邪魔をして、弱音が喉につかえる。
葛葉はため息をつき、ソファの隣に腰を下ろした。
「お前さ、ずっと背負いすぎ。師匠とか兄貴とか、そんな肩書きに縛られてんじゃねぇよ」
「……でも、俺がしっかりしないと」
「なんで?」
その一言が、胸の奥を突いた。
なんで?
そんなの、誰も言ってないのに。
勝手に“そうしなきゃ”って思い込んで、勝手に疲れて、勝手に潰れそうになって。
「……わかんないっすよ。でも、俺が弱音吐いたら、みんな困るし」
「俺は困らねぇよ」
葛葉の声が、驚くほど優しかった。
「むしろ、弱音くらい吐けよ。ぺいんとさんが無理してんの、見ててイラつく」
「……葛葉さん」
「ほら。甘えろよ。兄貴なんだろ、俺」
その言い方がずるかった。
強がりを剥がすみたいに、ゆっくりと、逃げ道を塞ぐみたいに優しい。
ぺいんとは、気づけば葛葉の肩に額を預けていた。
「……ちょっとだけ。ちょっとだけ、休ませてください」
「最初からそう言えっての」
葛葉の手が、ためらいなくぺいんとの頭を撫でる。
兄貴らしい雑さと、誰よりも繊細な気遣いが混ざった手つき。
「……葛葉さん、あったけぇ……」
「ぺいんとさんが冷えすぎなんだよ。」
言われるままに身体を預けると、葛葉の腕が自然に背中へ回る。
抱きしめるでもなく、離すでもなく、ただ支えるためだけの距離。
「……俺、もう兄貴とか師匠とか、無理っす」
「じゃあ今だけ俺の後輩で、甘えていい時間俺が作ってあげる」
その言葉に、胸の奥がじんわり熱くなる。
「……ありがと、葛葉さん」
「礼なんかいらねぇよ。ぺいんとさんが潰れたら困るのは俺なんだから」
その声音は、冗談みたいで、でもどこか本気で。
ぺいんとは、久しぶりに心から肩の力を抜いた。
〈葛葉視点〉
叶から電話が来たのは、配信の準備をしていた時だった。
「葛葉、ちょっといい? ぺいんと、最近無理してると思うんだ」
聞いた瞬間、胸の奥がざわついた。
ぺいんとが、不安?
あいつはいつも明るくて、場を回して、後輩を引っ張って。
自分より周りを優先して、気づけば兄貴みたいな立ち位置に立ってしまうタイプだ。
だからこそ──
弱ってる姿なんて、ほとんど見せない。
「……あいつ、そんな顔してたか?」
思わず独り言が漏れた。
叶は続ける。
「表では普通にしてるけど、裏でちょっと沈んでた。誰にも言えない感じのやつ」
その言葉が、妙に胸に刺さった。
ぺいんとは誰にも言えない時ほど、笑って誤魔化す。それを知ってるのに、最近の自分は気づけなかった。
「……バカだな、あいつ」
呟きながらも、心の奥で別の声が響く。
──気づけなかったのは、お前だろ。
思い返せば、最近のぺいんとは妙に張り切っていた。
後輩の面倒を見て、トラブルを拾って、空気を読んで。
兄貴として振る舞うことに必死で、どこか無理をしているように見えた。
でも、葛葉はそれを深く追わなかった。
「……あいつ、俺にだけは見せねぇんだよな、そういうの」
信頼されてないわけじゃない。むしろ逆だ。
ぺいんとは、葛葉の前だとちゃんとした自分でいようとする。頼られたい、認められたい、そういう気持ちが透けて見える。
だから弱音を隠す。
だから無理をする。
だから──限界まで抱え込む。
「……ほんと、面倒くせぇやつ」
でも、その“面倒くささ”が、葛葉には嫌じゃなかった。
むしろ。
放っておけない。
叶からの最後のメッセージが届く。
「気づいてると思ってたけど……たぶん、葛葉に言えないのが一番しんどいんだと思う」
その瞬間、胸の奥がきゅっと締めつけられた。
「……俺のせいか」
苦笑しながらも、配信の準備をする手は止まらない。
ぺいんとが無理をしているなら、理由はどうあれ、放っておく気はない。
あいつが兄貴を降りられる場所くらい、俺が作ってやらなきゃいけない。
「……行くか。あいつのとこ」
ぺいんとが抱えている不安が何であれ──
それを受け止める覚悟は、もう決まっていた。
前のGTAで初めて葛葉さんのことをしっかり見たんですけど、すごい面白い方ですね!
叶さんの相方ということは知ってたんですけど、普通にハマりましたよ。葛葉さんのこと!
ぺいんとさんとの相性も良くてとてもよかったです!!
次はどうしよう?やっぱりかなかな書こうかな~?
コメント
2件

えええ、最高です!!!
リクエスト答えて下さりありがとうございますー!!! ほんとめっっちゃいいです😭💘💘抱え込んでるのに気付く🔫さんもいい‼️ほんと最高です✨✨