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『心配だから?』
『うんまぁた1人になってるんじゃないかな〜って』
ニコニコ楽は、笑う間違えてないむしろ当たってる新しい家でただ1人兄は、また夜まで帰ってこない
『え…ナイちゃん?!俺またなんか言っちゃった?!』
『へ…?言ってないよ』
楽は、オドオドし僕の頬を触って優しい笑顔で一言
『無意識でも泣くくらい寂しかったねそりゃそうかナイちゃんまだ10歳だもんね』
その言葉にぼくは、何故か…何故か涙が多く出てきた下から熱い何かが混み挙げられて混み挙げられてただひたすら狼のぬいぐるみをぎゅっと抱きしめて息を殺すように言葉を押さえつけるように泣いた
『うん、よく頑張りました』
それ以上楽は、僕に一言も声をかけなかった僕が泣き止むまで一言もただ黙々と苦しそうに笑って待っててくれた
(なんで楽お兄ちゃんが苦しそうなの…?)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『ナイちゃんは、スッキリした?』
『うん』
あの後1時間くらい泣いてた訳の分からないこの感情は、なんて言うんだろ
『目の下真っ赤かお腹すいたでしょ食べるもの持ってきたし食べよっか』
『良いの?』
『良くないわけないじゃん』
あんなに泣いたのに怒らない人は、楽が初めてこんなにそばに居てくれるのも楽が初めて
(なんでそんなに構うんだろ)
『じゃぁ〜ん!』
『わっ』
楽は、僕が1人で黙々と考えている時後ろから抱きつき何かを見せてきた
『ナイちゃん甘いの得意かな〜ってワッフル!これは、美味しいぞ〜』
『フワフワだ』
『食べたい人〜』
『食べたい!』
『ふっふっふじゃぁテーブルまで競走だー!』
『うん!』
なんでいつもいつも僕を助けてくれるのかは、分からない従兄弟でも関係の無い事なのにそれでも楽は、毎回毎回僕を助けてくれる僕を守ってくれる
(楽お兄ちゃんと居ると暖かく感じる)
兄弟とは、こんな感じなのかと楽と居ると不意にもそう思えるだから自分が惨めだと感じてしまう
(ならなんでお兄ちゃんは、僕を置いてくのかな…)
『じゃぁナイちゃん食べよ〜』
『うん!』
『『いただきます』』
楽といるとこの時間がずっと続けばいいのにって思ってしまう