低浮上すみません….
金ぶろ書きます!!
是非見てって下さい!!
kn視点
br「…………」
おかしい。ぜっっっったいにおかしい
彼が、冷たいなんて
こうなったのは、今日の午後から。普通に違う収録あるから午前中に別れて、帰ってきたらこれ
あからさまに機嫌が悪く、話し掛けんなオーラが凄い
俺なんかしたか..?っていう感情に何回も駆られて、落ち着かない
きっと彼の収録は、メンバー対談。相手はスマイルだから地雷を踏むような発言をするとは思えない
スタッフも優しく、彼も満足している人達
だから彼を悪くいったりとか、地雷を踏むようなこと…するか..?
顎に手を添えて、もんもんと考える
最近は忙しかったが、体を交わしていない訳でもないし、欲求不満という線は消す。
んで俺も別に今日そんなに話してないし、俺に対するものじゃなさそう。
じゃあなんだよ..?
何でこんなに…..
kn「……….」
体調が悪いのか、精神の体調が悪いのか。
どちらにしろ二択だ。俺は取り敢えず、彼に最低限の声を掛けることにした。
kn「….体調悪いなら、言えよ..?」
小声で囁く
彼は俺の顔も見ず、暫く経って、こくんと頷いた。
話を聞くのは、後にした方が良いのかも知れない。
kn「なぁスマイル」
sm「何?」
彼に聞くのは後にしたけど、一緒にいた彼に聞くのは今で良いだろう。
メンバーでは今日一番長くいた彼だ。何か知っているかも知れない
kn「ぶるっくの機嫌があからさまに悪いんだけど、なんか知らない?」
俺がこれを言ったあと、彼が同情の声をあげた
sm「あー!ほら、やっぱそうだわ」
kn「え、なにw」
何か分かったのかと思い、彼に問う
彼はさっき買ったジュースを口に含み、飲み下し、言った
sm「いや~なんか機嫌悪いと思ったんだよな。」
kn「え、なんか知らないの」
sm「なんか別に俺といるときは機嫌悪くなかった。だからその後だろ」
kn「え~….その後かーい….」
少し会話に齟齬が生じてる気がするが、そこは置いておく
彼も知らないと来た。
もうこうなったらスタッフしかいない
別にそこまでして知ろうとは思わないけど、俺のモヤモヤは取れない
kn「………どうしよ」
彼がこのままテンションダダ下がりなのはなんか…気の毒だ
いつも明るい彼が、暗いと…なんかこっちまで….って何言ってんだ気色悪い
俺の頭の中で会話を描き消す
sm「….何がどうあれ、ぶるーくのテンションあげれんのきんときだけだろ」
kn「は?何でだよ」
別にテンション上げるくらい誰でも出来る。
俺だけとか、度胸ありすぎ
sm「妻じゃん」
kn「そうだけど!w」
そんな単なる理由で押し付けて来ないで欲しい
俺だって傷つくのやだし
sm「よく考えろ。ぶるっくは何が好きだ?」
kn「可愛い女の子」
sm「いや違っ….まぁ..そうだけど。それ除外」
kn「ゲーム」
sm「それ俺らもじゃん」
kn「….はぁ…」
そもそも彼だけが好きなものなんてあまり思い浮かばない
彼は昔っから恋愛ものが好きで….でもNakamuも好きだし
彼が…溺愛…..溺愛….?
kn「…..おれ…。」
sm「正解」
ビッと俺に人差し指を突きつけて言う
昔っから一つ一つのしぐさが面白い
kn「….俺でどうテンションあげろっつうんだよ。俺可愛くねぇぞ」
彼は、猫や、さっき言った可愛い女の子など可愛いものが好きな傾向にある
そのため、結構可愛いものには目がない。だからテンション上げるには可愛いものは必須だ
sm「いや俺もきんときが可愛いと思ったことねぇよ。
だけどあいつきんときに可愛いって連呼しまくってるだろ」
腕を組み、少し呆れた顔で言う彼。なんだコイツうぜぇな
kn「…….ま..ぁ….」
否定しようと思ったが、彼との生活が脳裏に写し出される。
思い出す限り、可愛いなんて息をするように言っていた。否定する言葉が出ない
nk「可愛いに可愛いを重ねれば一番ベストじゃん」
突然の声に体がビクッと跳ねる
kn「っ!?」
声の主はNakamu。
彼は俺の肩から顔をだし、俺の肩を叩いた
nk「いえぇーいw」
kn「…..びびった….まじで」
バクバクする心臓を抑え、ため息をつく
この悪戯っ子振りにはもう堪忍だ
nk「そーっと近づいて行ってたからw」
sm「言おうか迷った」
kn「言えよ!!」
nk「…で」
nk「やっぱり可愛い服着ようきんとき!」
なんか話がめんどくさい方向に向かってる気がするが..!?
可愛い服!?何で俺が!?
sm「ぶるーく視点で考えれば、きんときは宇宙1可愛い存在」
nk「んで、可愛い女の子が好き。…..いやこれは可愛い服着ようよ!」
kn「何でだよ!?!?」
突然割愛された説明にツッコミが止まらない
そもそも彼に女装なんて癖はない
nk「別に女装なんてしなくて良いんだよ。ただ、ぶるーくに刺さる服を着れば良いだけ」
kn「..んな簡単に….」
nk「….そうだ..!!」
俺の話を遮るようにNakamuが瞳を輝かせた
nk「メイド服だ!!きんとき!!」
kn「は、……」
メイド服
その言葉を聞いた瞬間、自然に顔に熱が集まった
kn「き、着るわけねぇだろ…」
っていうか、まずあるのか。んなもん
なんかYoutubeとかでみるカップルは息するようにメイド服出してくるけど…
俺達の家にもあるとでも思ってんのか?
すまんがそんな性癖お互いねぇんだわ
nk「俺が文化祭の時女装したのあるから!」
俺の手を掴み、そう言う彼。
あぁなんかありましたね。そんなこと。女装してましたね。あなた。
いや何でまだ持ってんだよ
nk「きんとき!!」
kn「……..」
正直言って、それで彼が元気になるなら構わないと思う。
だって、目的それだし
だけど俺が怖いのは、引かれること、更に機嫌を損ねてしまうこと。
彼は結構こだわりが強くて、好きなキャラもなかなかピンと来ていないことが多い
それほど彼の好みは分かりにくく、地雷を踏むと、ドン引かれる
だけど、刺さると
これまでにないくらいハイテンションになり、めちゃめちゃ溺愛される
簡単に言うと、賭けみたいなもんだ
kn「……怖いし。やっぱりやだ….」
Nakamuには申し訳ないけど、安全な方を取らせて貰おう
もしかしたら、一日寝たら機嫌なんてころっと変わってるかもしれない
nk「……好きな人がメイド服着てて興奮しない男なんかいないだろ!」
kn「…………」
sm「着れば良いじゃん」
久しぶりに口を開いたかと思えば、俺の敵の発言
kn「….簡単に言うなよ…」
sm「ぶるーくきんときのこと宇宙1愛してるってめっちゃいってんじゃん」
kn「……」
少しはっとした
彼は、俺が……
nk「……っし!決定~!!善は急げ!!早く着るぞ~!」
kn「はぁ”!?」
俺は半ば強制的に腕を引っ張られ、家に連行させられた
続く~!
コメント
8件
きんさんが可愛くないわけが無い!!宇宙一可愛いんだから!!
安心しなきんさん。あなたこの世の言葉では言い表せないくらい可愛いから
knさんのツッコミ、シュールなのに面白すぎて家族の目の前で大爆笑しました👍