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いつも通り病院に行く。
主人は会社勤め
仕事中。
由貴さんからのメール来た。
兄が浮気してるって言われた。
お客様が見えて、薬を詰めた袋を渡した。
ランチ時。
由貴に返信した。
似た人と女性見かけたわ。
何て名前?…
志摩美佐子さんっていってた。
ごめんね仕事中に…ありがとう…
私も仕事を終わらせて。スーパーに寄った。
夫婦らしい人々が見えてた。
私が立ち止まり。魚コーナー、
亮一さん今夜何食べる?、
しのぶさんの好きな物で良いよ。
笑っ照れてる?…
スーパーに来る事ないからな。
落ち着きない仕草。
私は後ろ姿を素通りしてきた。
夜に帰宅してきた主人の顔を見上げた。
おかえりなさい。
少し香水の香り…
ご飯は?
いらない…
私は包丁を止めた。
…
しょっちゅう遅くなる。
私は仕舞いに荷物をボストンバッグに詰めてた。
寝静まった後。なかなか寝れなくて、
泣いてた、ワイシャツを破いてた、口紅ついたワイシャツをハサミで破いてた。
別の部屋で横になってた私…
亜矢?…
具合良くない…
どうした?…
あなたが胸に手を当ててみたら!
浮気してきたでしょ…
ワイシャツが破かれてた、
人でなし!…ワイシャツを振り回してた、指輪が抜けた…
コロコロ…
お前?食べてないのか?…
食べるのが失せる…
触れないで!。
ハサミを振り回してた、
やめろ!…
亜矢…許してくれ…
許さない!…
許してくれ!
許さない!
あなたを…
グサッ…
亜矢…
亮一さん?…
あなた~
殺してしまった私…
主人を裸にさせた
手を握ぎられた。
硬直してきた。手を開いた。
あなた…ごめんなさい…
電話が鳴りっぱなし
少しずつ。
布団に寝せた、合体が逞しい人と身体を合わせた。
あなた愛してるって言って…
キスした。
身体を拭いた私。
主人の身体を拭き、
ベッドにずらしながら。
あげた。
亮一さん…
手を併せて。
母が亡くなった時に観てた私。
叔父宛に手紙を書いた。
浮気してきたから体が胸にハサミを突き刺して殺した。
緊急措置のスイッチを押した。
私はコートを着て、
出た。
コツコツ、コツコツ、
逃げた…
どこに行くのか私は路線電車に乗り込み。
携帯…
降りた。
警察のパトカー。救急車がうるさかった…