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めっちゃ好きです!続き待ってます!!
ぇ、好きです(((唐突
今日はなんだか、苦しい。
〰️太宰
自傷又はODが、ある
体調不良
病む
癖(
「俺らはお前の味方なんだからよ!」
そう言われていた部下は苦しそうに必死に笑っていた。
辛そう。
「えー?なんか最近ノリ悪くないー?」
そう言われた通りすがりの女子中学生はひどくなーい?と涙を堪えて冗談を言った。
苦しそう。
「おはよう」
始まりたくもない朝に挨拶するなんてごめん蒙りたい。
_言葉って何のために?
朝起きると寝違えったのか首が不規則に音を鳴らして起き上がった。
「ったぁ!?え、いたぁ、、、泣」
今日は2日にわたる長い依頼が始まる日だ。
計画実行開始はお昼頃から。
「なのにこれかぁ、、いたぁい、、泣」
首を左手で抑えて渋々と起き上がると、まだ空が暗いことに気がついた。
見ると4時。
朝の四時である。
私が寝たのは3時半。
嘘でしょ。
「30分で寝違えるのか、、泣」
治らないかと自分から首を左右に振る。
バギ、ッバキバキッ
「あー!痛い!痛いんだけど!?」
朝から騒がしく始まった今日1日は、5時に探偵社に入社し、計画を練る日だ。
乱歩さんは興味が無いらしく、9時に来ると言っていた。
国木田くんが駄菓子を用意して頼むも、、、パス。
結局駄菓子は乱歩さんへ。
そんなこんなな昨日、帰宅してから寝ると悪夢を見たせいで中々寝付けなかった。
そして寝違えった始末だ。
痛すぎる、泣
洗面所に行くとそこには目元にクマがあり、笑っているのに目が死んでいる私の姿があった。
「相変わらずの死相だよねぇ、。」
思わずハイライト付きのカラコンでも入れてやろうかと思う程だ。否、目の前にライトを照らし続けようか。
まぁそんなことはどうでもいい。
洗顔をするために蛇口を捻ると、キュッと少し甲高い不快な音が響いた。
そして次々と白い洗面台にビチャビチャと重力に任せて落ちていく。
私は蛇口下に手の器を出し、掌いっぱいに水を入れ、顔にそれなりの勢いを持ってぶつけた。
手に残った水が腕を伝って包帯に染み渡るのか冷えてわかる。
おなじ事を2回程繰り返し、かけたタオルで無造作に拭いた。
鏡を再び見るとそこには死相は消えている様で全く消えていない私の姿が見えた。
「はぁ〜あ、、死ねないかなぁ〜」
どうも頭が重くて移動がままならない。
今日は出勤時間よりも早く出て、入水しようか。昨日は雨だったから流れが早いはずだ。
とはいえ今は今。特にすることも無く、とりあえず携帯端末を開き暇を潰そうとした時、投稿アプリのおすすめ1番上に、こんな投稿が。
「みんな辛かったら私も自傷とかしてるし一緒に話そう!!!🫶💕︎︎」
私は他人の自殺意見は無いかと病み垢をチェックする癖がある為、オススメにはこういうのが出がちである。
この投稿を見ると、何か心がモヤっとした。
何を話せば、、。ぁー、気持ち悪い、。
失礼だとは思うのだが、こうも自傷とかについて楽しそうに話しているのはどことなく引っかかる。
裏は辛いとか、明るく見せるため、とか。
そういう考えは沢山浮かぶにもかかわらず、私自身は否定をして変わらない。
朝から嫌なもの見ちゃったな、とふと時計を見ると起きてから30分経っていた。
もう直ぐ出る予定時間だ。出たら入水して、出勤しよう。
そう思って視線を下げたら、ある物に視線が止まった。
其れは救急箱だった。何も変哲もない。どの家庭にもあるような救急箱。
私は其れに手を伸ばし、中を見た。
包帯は勿論だが、半分以上が薬だった。
ふと思った。
_少しだけなら。
1番近くの即効性睡眠薬を20錠取り、昨晩からの水で流し込んだ。
疲れも取れないかなと、布団に背中を任せて額に腕を置く。
「ッはぁ、、」
ちょっとだけ。休むだけ。
体制を変えようと少し起き上がると、視界が気持ち悪い程に歪んだ。
「ッやっときた、!」
これが私が見たかった楽しい世界。
この薬は早く来て早く終わる。
なら出勤には多少遅れるだろうけど遅刻常習犯の私なら大丈夫だろう。
「んふふッ、」
視界には未完成な青空が拡がっていた。
気持ち悪いような気温が肌を撫でる。
「はははッ、たの、しッ、!?」
急すぎる苦しさに思わず膝から崩れ落ちる。
視界が思いっきり客に曲がったと思ったら、また逆に曲がる。
さっきまであった青空は地面へ。
地面にあった草原は上へ。
天地が逆転したような気持ち悪い幻覚さえも視界を遮る。
でも大丈夫だ。
これも早く終わる。
ストレスが楽しさを上回る前に治って欲しい。
そう思って椅子に座ったら腰の所にあったような何かが次々に逆流している感覚がした。
「うぷッ!?」
早くトイレに行かなければと思えば、経つことも許されないのか、立ち上がることも出来ずにその場に落ちた。
少しでも耐えようと、手で口を覆い、1mも無い先の塵箱に手を伸ばす。
―が。
伸ばそうとして体を支えていた手が両方とも無くなった為、支え先が無くなった胴体は地面に打ち付けられた。
「ぁ”ッ、!」
その反動で肺の中から空気が全て出て、ついでに逆流した物も共に手では覆い切れずにはみ出てきた。
「あ”が、ッウ”、おぇ、ッ”、ゲホッゲホ、ガハッ」
「ぐるッし、ぃ、ポロ」
何時もならならないのに。
失敗だらけの朝に涙が出てきた。
「はッ、ウぁ”、ッポロポロ」
ピンポーン
_はいりまーす!
「え”ッ、」
視界をあげると時計の針は5時を指していた。
声の主は敦くん。
5時になって出てこなかったら起こして来いとでも言われたのだろうか。
ほんとに今日は、しゅっぱいばかりで、。
「ツイてない、ッなぁ、ポロ」
_ぇえッ!
敦くんの声が、私の部屋を騒がしくした。
この作品、コメ返したいですがコメントがないと怖いのでするかもという微妙な所で終わります!
モチベ下さい、泣