nmmn注意
akfw 同棲
ツンデレな世界線のfw
ふわ『』あきな「」
あきな視点
なんだか外が眩しい気がして、目が覚める。
「………あ”ー、ねっむ…。」
もう朝か…、
窓から明るい日差しが差し込んできているのを見ながら、大きく伸びをする。
「あれ、」
隣を見ると、いつも可愛い寝顔で眠っているはずのふわっちの姿が無かった。もう起きたのかな、俺より先に起きるなんて珍しい…。
「おきるかぁ…。」
眠くて重い体を無理やり起こして、立ち上がる。そのままリビングに向かえば、何やらいい匂いが…!
『あ、起きた。』
「ふ、ふわっち…これって…!」
『んふ、俺が作ったんよ、朝ごはん。』
エプロン姿のふわっちはドヤ顔でテーブルを指している。もう、朝から可愛いすぎるってふわっち…。
「すごい!めっちゃ美味しそう!…もしかしてこれのために早起きしたの?」
『…まぁ、たまたま早く起きたから作ろっかな〜って。』
「ははwそっかぁ。いや〜やばい、めっちゃ嬉しいわ。」
『そんなに?』
「だって、朝起きたらエプロン着たふわっちがごはん作って待っててくれるんだよ?妻じゃんそんなの。」
『な、何言ってんの…///はよ食べるぞ。』
ふわっちは照れた顔を逸らし、食卓の席へと逃げてしまったので、俺も慌てて席についた。
「『いただきま〜す』」
「…んんー!うま!」
『やろ!?俺、今回結構自信あったんよ!』
「まじでうまい!このたこさんウインナーも可愛い!」
『なぁ!こっちの卵焼きも食べて!』
「!…」
ふわっちはキラキラした顔で、早く感想を聞きたいのか自分の箸で掴んだ卵焼きを俺の前に差し出してきた。
「あーんしてくれるの?」
『え…ぁ。///』
「あ〜無自覚やった?ふわっちかわええーw」
『〜〜っ!自分で食えっ!///』
「むぐッッ!!?」
煽った瞬間口に卵焼きが突っ込まれた。うわー、貴重なあーんなのに言葉ミスった…。
「ん”…おいひぃ。」
『さっきの、あーんとかじゃないからっ!//』
「そっかそっかwごめんなぁふわっち。」
ふわっちはさっきの出来事が恥ずかしかったのか、しばらく顔を真っ赤にさせながらご飯をもぐもぐと頬張っていた。
「…あ、そういえば俺今日帰り多分遅くなっちゃうわ。」
『あー、1日仕事な感じ?』
「うん、仕事が長引くかもって…。帰りは夜遅くになるかな。だから今日は先に寝てて大丈夫だよ。」
『ふーん…。わかった。』
仕事はめんどいけど帰ったらふわっちの寝顔を眺めよう。
そう思いながら、俺は朝ごはんを全部食べた。
「じゃあ、いってくるね。」
『うん、いってらっしゃい。』
ふわっちは微笑んで手を振ってくれた。あとはもうドアを開けて仕事に行くだけ。…でも、最後にどうしても触れたくなって、俺はふわっちを抱きしめた。
『?!な、なに急に…っ?///』
「行く前に充電!あー、いってきますのちゅーとか…。」
『はぁ!?///え、う…、あとでな!///』
「えーっ!じゃあ大好きだよ明那♡って言ってー?w」
『そ、そんなんわざわざ言わんでも分かるやろ…///』
「えっ//じゃあ大好きってこと?」
『っ…、もぉうるさいっ!///言わせんな!///はよ行け!//』
「ご、ごめんてぇ!…ふはw、行ってきまーす!」
は〜っ、ふわっち、ちゅーのときちょっと揺らいでたなぁ。ツンデレで可愛い…。よーし、ふわっちパワーで1日仕事頑張ろ!
「あ”〜………やば、疲れた……っ。」
もう時間は深夜2時。予定になかった仕事も突然増えて、こんな時間になっちゃった。
「ただいま、」
誰も聞いてないだろうけど、そう呟いて家に入る。
疲れたし風呂入ってさっさと寝よ…。
ふわっちを起こさないように、俺はゆっくりベッドに入った。ふわっちは既に寝ていて、規則正しい寝息が聞こえてくる。
「ふふ、かわい…」
ふわっちの寝顔が可愛くて、つい頬をなでたり、つついたりしてみる。
『んん………?あきにゃ?』
「あ…ごめん、起こしちゃった…」
『ううん…あきなだ…、おかえりぃ…。』
「うん、ただいま……ん!?ふ、ふわっち…?」
ふわっちは寝ぼけているのかゆっくりと近づいてきて、俺を抱きしめた。
「な…、あ…え…っ!?」
ふわっちが俺を抱きしめて…!うれしい、可愛い…、流石に限界化しますって。
『あきな…、おれ…いつもあきなのこと…ずっと大好きって…思ってるよ……。』
「えっ…?!お、おれも!ふわっちのこと、大好きだよ…!」
『………』
「えぇ?!もう寝てる!」
ふわっちは俺を抱きしめたまま、爆弾発言をしてまた眠りについてしまった。
「ずっと大好きって…、ずるいじゃんそれは…///」
そんなこと言われたら疲れもぶっとびますわ。俺はふわっちが言ってくれた言葉を噛み締めながら眠りについた。
🔚
コメント
2件
可愛いすぎだろ!!!(深夜コメ失礼します)