元貴side
元貴『んぅ〜』
朝になりました。
大森元貴です。
もぉぉぉ…やだぁぁぁ
昨日のこと(前回)を思い出すと恥ずかしくて恥ずかしくてしょうがない…///
ちなみに本日は学校です
滉斗『ん…』
元貴『おはよ〜』
滉斗の頭を撫でながら言う。
可愛いなぁ…
滉斗『おはよ…』
眠そうに起き上がる滉斗。
元貴『ご飯食べよ?』
滉斗『ん…』
滉斗と一緒に起きてリビングに向かう。
寝起きの滉斗は口数があまり多い方ではないです。そんなところも好き。
元貴『パンあるよ〜』
滉斗『食べる』
元貴『準備しておくから顔洗ってきたら?』
滉斗『ん…ありがと、』
ガンッ(ドアにぶつける音)
滉斗『う”』
元貴『気をつけて笑』
まだ寝ぼけているのかドアにぶつけてる…笑
眠いのかな?
まだ寝かせてあげたいところだけど今日は学校だからなぁ…
あ準備しないと
滉斗『ただいま』
元貴『おかえり!準備できてるよ』
滉斗『ありがと いただきます』
元貴『ますっ』
滉斗と一緒に朝ご飯を食べる。
口にたくさん詰め込んで食べる滉斗が可愛くてしょうがない…
魅力的な人って素敵だよね。
男女問わず。
滉斗『ごちそうさまでした😋』
元貴『ごちそうさま〜』
元貴『準備してくるね!』
滉斗『はぁい』
僕は準備をしに洗面所に向かう。
顔を洗ってヘアアイロンを150°に設定する。
今日はなんの髪型にしようかな…
前髪ありで行くか
元貴『〜♪』
歌を歌いながらアイロンをする。
最近“ダンスホール”にハマってるんだ〜
よし…できたっ
滉斗に見せに行こ
元貴『滉斗〜』
ちなみに僕はもう着替え終わりました。
着替え終わった後にアイロンするタイプですね。
…みんなそうか?
滉斗『はいっ』
ワイシャツ姿の滉斗が僕に近づいてくる。
元貴『どお?』
滉斗『めっちゃ可愛い 似合ってる』
…今聞きました?
ちゃんと褒めてくれるんです
嬉しい( *´꒳`* )
元貴『ありがと!』
滉斗『ん、行こ』
元貴『うん!』
滉斗と手を繋ぎながら学校へ向かう。
滉斗はいつも僕の手を優しく握ってくれる。
滉斗の手は優しくてあったかい。
安心するんだ〜
〜学校到着〜
元貴『よいしょっ…』
カバンを机の横に引っ掛けて椅子に座る。
僕の席は1番左の1番後ろ。
滉斗はその隣。
滉斗『今日も可愛いねぇ』
元貴『ありがと笑』
口説いてるのか分かんないけど褒められた笑
もう口説かれてるけど…//
滉斗と今日の授業について話していた時、
教室の扉が開いた。
ガラガラッ
誰が来たと思ったら…
涼架『やっほ〜!』
お久しぶりの藤澤先輩でした
元貴『涼ちゃん!』
涼架『いつから涼ちゃん呼びになったの?笑』
元貴『今日!』
涼架『そっか〜笑』
滉斗『女子みたい笑』
元貴『確かに笑』
涼架『ちょっと?!笑』
涼ちゃん女の子っぽいよなぁ…
(圧すげー by 主)
元貴『ところで先輩なんでここに?』
涼ちゃんに首を傾げて聞く。
涼架『暇だったから!』
滉斗『なるほどね笑』
涼架『そうだ!2人にやってほしいことあってさ!』
滉斗『?』
なんだろう…
片付け…とか?
涼架『2人に色んなキスして欲しいんだ!』
元貴『!?///』
なんでこんなに普通に言えるの?!///
恥ずかしいよ…///
それに誰か来たら…///
どうしようかと思い滉斗の方を向く。
滉斗『まじで?』
…乗り気だ。
めっちゃ真面目に涼ちゃんの話を聞いている。
どうやら個人的に涼ちゃんが見てみたいらしい。
…やるか…///
涼架『ん〜とまず!“バードキス”だって!』
元貴『bird?』
滉斗『発音良』
英語と音楽だけは自信あるんだよねっ
(設定ね? by 主)
音楽は楽譜読めないし書けないけど
涼架『なんか短いキスを何回かするみたい』
滉斗『へぇ…』
元貴『…』
滉斗『…やる?笑』
ほらね?やっぱ乗り気だ
元貴『いーよ…///』
やばい顔熱い…
絶対顔赤いよ…///
滉斗『まだやってないのに顔赤いよ笑』
元貴『うるさい…///』
涼架(もっくんの暴言可愛いなぁ)
滉斗『ん、』
滉斗が目を瞑って僕の方に寄る。
僕からしてという意味なのだろうか…
元貴『んっ…///』
僕は優しく滉斗の唇に重ねる。
滉斗『んふ、笑』
滉斗は少し笑っていやらしい音を立てながら僕に何回かキスをする。
元貴『ん…///』
滉斗『可愛い笑』
涼架『いいねぇ…じゃあ次!』
滉斗『はーやーいー』
キスは終わったけど滉斗は僕を抱きしめて離してくれない。
涼架『すぅ…いんぐキス?』
元貴『なんて?笑』
涼架『スウィングキス!笑』
滉斗『あぁ…笑(察)』
涼架『下唇を優しく噛むんだって!』
元貴『へぇ…』
滉斗『やってみて笑』
元貴『んぇ!?///』
元貴『んぅ…///』
僕は少し戸惑いながらも滉斗の下唇を優しく噛む。
滉斗(犬みたい…かわい…)
涼架(ちょっと困り眉なのそそる…)
滉斗『かあいいねぇ…笑』
そう言って滉斗も僕の下唇を噛んだ。
元貴『っ…///』
なんか焦らされてるみたいでビクビクする…///
滉斗(ビクビクしてるぅぅぅ)
涼架(いやぁ可愛い)
涼架『はい次!』
涼架(2人にはもっと色んな種類をしてもらわないと…)
滉斗『はい』
元貴『ふぇ…//』
滉斗(ぎゃああああああか”わ”い”い”((以下略)
やば変な声出た…///
涼架『んーと…ディープキス!
1番えろい気がする』
滉斗『えへへえへへ』
元貴『きも…//』
滉斗『え』
少し間を開けて滉斗が口を開いた。
滉斗『口開けて』
僕は言われる通りに口を少し開けて、
若干上を向いた。
そうして滉斗は僕の唇に重ねた。
元貴『ん…///』
滉斗に頬を両手で包まれた。
滉斗の体温が身に染みて感じられて心地良い。
いつの間にか滉斗の舌が僕の口の中に入っていた。
いやらしい音が教室に響き渡る。
元貴『んぅっ…ふっ…///』
いやらしい音に紛れて滉斗の吐息が聞こえてくる。
僕も滉斗に負けないように一生懸命舌を絡める。
深くて甘いキスって気持ちいい。
涼架『ちょ…そこまで…』
やりすぎたのか涼ちゃんに止められた。
滉斗『なんでぇ良いところだったのにぃ』
滉斗が拗ねたように涼ちゃんに言う。
涼架『だって…廊下でみんな見てるよ…?』
驚いて廊下を見るとそこには頬を赤く染めた女子や鼻血を出している男子がいた。
元貴『っ〜!////』
人生で1番恥ずかしい日でした。
でも滉斗と色んなキスができて良い経験にもなった1日でした。
コメント
5件
私も混ぜてぇぇ★(?)
そりゃ教室でやったらみんな見ますわ…( ´ཫ`) どんどん腐男子腐女子量産されてません?www