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gn _ side
鍵盤はいつも通り白く光っている
まだそこまで古くは無いから買い換えられてここに置かれちゃったのかな、、
まあいいや。
取り敢えず夜明けと蛍でも弾こうかな
僕はこの時間が1番好き
誰にも邪魔されず
ただ1人で好きなことを好きなだけする
飽きたら辞めればいい
そんなことを考えてたら
ガラガラガラ
gn「は?」
誰も来れなかったはずなのになんでッ
ngo「誰、?」
あ、そっか僕さっきの時間居なかったから分かるわけないよね
gn「はぁ….初めまして長尾先生。僕は官吏科の弦月藤士郎と言います、以後お見知り置きを」
と冷たく返す
そしたら
ngo「とうじろうくんか」
必死に覚えようとしているのか何度か僕の名前を繰り返す
gn「科が違うのでもうお会いすることはないでしょうけどね」
なんて言うと驚いた顔でこちらを見る
ngo「とうじろうくんは毎日ここに居るの?」
gn「さあ、どうでしょう」
正直今は警戒しかない
絶対旧校舎に入れないように札までやったのに
この人は無傷で普通の顔して入ってくるからだ
初めて僕だけの空間に入られた….
まあ、、僕の名前とか諸々忘れさせるんだけどね
gn「すぐ僕のこと忘れてるので大丈夫です」
ngo「あ、そいや、俺祓魔師トップの人間だから札とかもある程度耐久あるからな」
内心驚いた。どこかで聞いた名前とは思ったがまさかのこんな人だとは、
更に警戒が必要だな
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