目を開ける。
まず視界に入ってきたのは見慣れた天井だった。
『……ぁ、れ、?』
乾いた口で言葉を発する。
少し目線を下にやると、どうやら私は病院のベッドで横たわっている様だった。
そして、やっと状況を理解する。
『……ぁあ、、私、そっか…』
手で頭を触ると包帯のような物が巻いてある。
まふゆのおかあさんに後ろから鈍器で…
想像するだけで背筋が凍る。
『……皆、は…無事、なの…かな、』
疲れきった口で、脳で、必死に皆の事を考え想った。
『お願い…だから、生きてて…よ……』
コメント
2件
まふゆちゃんが一番心配…
皆んな、、おんなじだね、