僕には恋人がいる
学校で知り合って、いつも優しくて、大好き
僕が寝ていると。彼は鎖のような物を持ってきた。
彼「君の為にこんな物を買ってきたんだ。」
目覚めると僕達はキスをした。
僕は彼からの愛を信じない
同じ空気を吸うのも僕だけでいいし
一緒にご飯を食べるのも、愛し合うのも、
全部僕だけでいい
この世界に二人だけだったら
どれだけ幸せだろうか。
みんな消えちゃえばいいのに。
彼はご飯を作ってきた
オムライス。
覚えてくれてたんだ
僕がオムライス好きって言ったの。
僕は眠くなってしまった
気づいたら眠ってしまっていた。
目が覚めた
何も見えなかった
ただ、暗闇が広がっていた。
彼の声を頼りに抱きついた
目が見えない
真っ暗なの。怖いよ。
僕は気づいた。どうして部屋が暗いのか。
嬉しかった。初めて愛が伝わった。
次の日
彼の声が聞こえなくなった。
ずっと誰かに抱きしめられている感覚がした
彼だ
髪質肌質匂い全部覚えてる
どうして彼の声が聞こえないのか気づいた。
嬉しかった。
僕は赤黒い涙を流した。
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どういう事だ…?