テラーノベル
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レローゼ→「」 フェン→『』 レローゼ君視点 レローゼ→→フェン
本編↓
僕はワンちゃんのことが大好き!めっちゃ大切にしてる自信があるよ♪
言っておくけど、別に付き合ってるわけじゃないよ☆僕自身も、別に付き合いたいとか思ってるわけでもないし…ワンちゃんが僕の気持ちに気づかなくてもいい……。
ただ、あの子のことを大切に出来たら……僕があの子のことを僕のものと思いたいだけだから……♡
『……おい、レローゼ…?』
「…ん〜?」
そうだった!今ワンちゃんと一緒にいるんだった☆
『何か考え事かァ…?』
「…うん、そんなとこ♪」
『…お前が大人しいの、珍しいよなァ……』
彼が心配そうな顔でそう言う。
「…僕のこと心配してくれてるの〜?w」
嬉しくなって、彼をからかうつもりで言う。
『ちげぇよ!』
いつものように僕が言ったことを否定する彼が面白い。
「あはっ☆」
ワンちゃんと話すのはすごく楽しい…♪
「ねぇねぇ!もしかして人間界に行くの?☆」
『……どうせついてくるんだろォ…』
よくついて行ってたから、僕が言う前に気づかれちゃったみたい☆
「もちろん、そのつもりだよ〜♪」
『なんでいつも来るんだよ…』
『う〜ん…面白そうだから☆』
本当はそれよりも、ワンちゃんと一緒にいたいから…心配だから…ピンチな時に助けてあげたいから……とかなんだけど…♪
『…お前は変わんねぇなァ』
まぁ、ワンちゃんは全く気づいていないんだろうけど☆
人間界から地獄に戻ってきた。
『あ゛〜、また失敗かよ…』
「あははっ☆いつも通り失敗してたね〜w」
ワンちゃんはいつも失敗している。だから、僕はこの子と一緒にいたい。僕が支えてあげたい……。
『はぁ……また世話悪魔に怒られるなァ…』
確かにいつも彼の世話悪魔ちゃんが怒っている声が聞こえる。……もし僕だったら、慰めたりしてあげるんだけどな〜
なんて考えてたら、ワンちゃんの近くに誰かが通りかかる。
「……」
ぐいっ
ワンちゃんの身体を僕の方に寄せる。
『…っ!?』
「……」
ワンちゃんには気づかれないように、通りかかった子に対して冷たい視線を送る。
……僕の悪い所だなぁ、わざとかは知らないけどなんかワンちゃんと距離が近かった気がするから…。
何事も無かったかのように、手を離す。
『…っ、?』
「明日は失敗しないように気をつけよっか♪」
さっきの会話の続きをする。
『…っ、お前怒ってねぇかァ……?』
本当にキミは鈍感っていうか、理解することが出来ないんだね〜……僕がキミに対して怒るわけないじゃん☆
キミと距離が近い子とか、キミを傷つけるような子にだけ怒るに決まってるのに…♪
「レロちゃんは優しいから、怒ることなんてしないよ〜☆」
と、また彼に対して嘘をつく。
キミに僕の気持ちが気づかれないようにするには…嘘をつかないといけないから……♪
この子は僕のだから。
感情が出ちゃったり、愛重めなレローゼ君好きです🫶💕︎︎でも、後半のレローゼ君なんか怖くなっちゃった…笑 最近エピソードの順番がバラバラで読みにくくてすみません🙇♀️
前置き、後書き含めて1299文字お疲れ様👍🏻 ̖́-
コメント
3件
やっぱレローゼさんは愛が重いの似合いますね…🤔 それに気づいてない鈍感フェンくんも可愛い…! レローゼさんの独占欲強め好きです…!!!
付き合ってるifだったら、フェン君はレローゼ君の自分に対しての愛の重さを知ってるんだよね🫶 あと、そろそろフラグちゃんの新しい小説を作ろうかなと思っています!