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コメント
5件
学パロだぁぁ✨️ フェンくんのツンデレっぽいが凄く好きです…!! 最後の言葉、レローゼさんがこっそり聞いてたら良いなって思いました笑
敬語使ってるフェンくん、新鮮ですね!!フェンくんはレローゼくんの相手するのは疲れると思っているけど、嫌ではないのすごい好きです!
レローゼ君の格好は公式のショート動画を元にしていますが、フェン君は完全に私の妄想です笑 レローゼ君がフェン君をどう想っているかなどはご想像にお任せします🙇🏻♀️
レローゼ→「」 フェン→『』 第三者視点 レローゼ→フェン(ほんのり) レローゼ→2年 フェン→1年 学パロです🏫.*
本編↓
キーンコーンカーンコーン……
学校のチャイムが鳴る。今日も1日が始まる合図だった。
『あ゛〜、1日が始まんのかァ……』
1年1組の教室の中で、既に着席していたフェンはそう言う。彼は制服のシャツを着崩してベストやカーディガンは身に付けていない格好をしていた。
『はぁ……やっと1限終わったァ…』
1限目の授業が終わり、休憩時間になる。フェンは教室を出て廊下にいると、誰かに声をかけられる。
「あ、いたいた☆」
『…レローゼ、先輩……』
声をかけてきたのは2年1組のレローゼ。彼は制服のシャツの上に紫色のベストを着て、ピンクと黒色のヘッドフォンを首にかけていた。
「ちゃんと先輩って付けれて偉いね〜♪」
そう言ってフェンの頭を撫でる。
『っ!撫でるなァ!』
フェンは何故かレローゼによく話しかけられたり、さっきのように頭を撫でられていた。
『…また、昼休みに来いってことですかァ?』
昼休みによく呼ばれてもいた。特に用事もないようで、ただ2人っきりの空間で雑談をしているだけだった。
「その通り♪またお昼休みに沢山お話しよ〜ね〜☆」
そう言って去って行った。
『本当に、あの人は何を考えてんだァ……?』
そう言って教室に戻った。
4限目の授業が終わり、昼休みになる。
『…はぁ、いつもの所行かなきゃなァ……』
フェンはこの時間にいつも行っている屋上へ向かう。
屋上に着くと、既にレローゼがベンチに座って待っていた。
「ちゃんと来てくれてありがと♪」
『呼んだのはそっちだろォ……』
そう言ってレローゼの隣に座る。
さっき購買で購入したカレーパンを食べる。
「……可愛いな〜」
フェンの様子を見て小さな声でそう言う。当の本人には聞こえていないようだ。
「今日さ〜……」
いつもフェンがカレーパンを食べている時にレローゼが今日あったことなどを話す流れだった。フェンもちゃんと彼の話を聞いてあげていた。
「ーー…だったんだ☆キミはどうだった?」
彼の話を聞き終わったあとに自分が話すのもいつもの流れだった。
『…午前の授業は全部疲れましたよォ……』
『…それに、この時間も疲れる』
「あははっ☆僕はこの時間が1番楽しいよ♪」
面倒くさそうな顔で言ったフェンとは逆に、レローゼは笑顔で言った。
「うん♪今日もとっても楽しかったよ!」
『そうですかァ…』
「残りの時間は自由に過ごしてね!僕も教室に戻るから☆」
『あ゛〜、はい』
そう言われたため、フェンは立ち上がって教室へと向かう。
教室に着くと、すぐに自分の席に座る。
『あの人の相手すんの、疲れるんだよなァ』
『あと、本当になんで俺に関わってくるんだァ……?』
彼とは同じ部活に入っているわけでもない。特に接点もないため、本当に謎だった。
帰りのホームルームが終わり、教室を出ると予想通りあの人がいた。
「ホームルーム終わった感じ〜??」
『来ると思いましたァ…』
休憩時間や昼休み以外にも、下校時間に関わってくることもある。
『俺は帰るので、もう関わって来ないでくださいよォ?』
「は〜い♪じゃあ、また明日ね☆」
『はい…』
彼があっさりと了承してくれて安心した。
『疲れるけど、嫌ではねぇんだよな』
そう言って昇降口を出た。
レローゼ先輩とフェン君
レロフェンの学パロどうでしたか?🏫.* 意外と難しかったな〜 レローゼ君はフェン君よりも古参な悪魔なので2年生にしましたが、同級生版、もしくはこれの続きを作ろうと思います!
前置き、後書き含めて1520文字お疲れ様👍🏻 ̖́-