コメント
1件
司くんの手を取らなかったらこうなってたかも知れないのか…恐ろしいですね…他のifルートもぜひ!書いていただきたいです!本編の方も待ってます!
少し考えてたifルートです。
途中までなのはここまでしか考えてなかったからです!
本編は暫く待っててください。
気が乗らなくて全然進んでないんです…。
すいません…。
「大丈夫か?」
同い年くらいの金髪の少年が問いかけてくる。
「大丈夫です。」
それだけ言って声を掛けてくれた少年から逃げるように走り去る。
たとえ同じような境遇でも巻き込めなかったから。
走っているとお父さんの、そして私の身体がある病院にたどり着いた。
なんとなくお父さんの病室に行ってみるとお父さんは寝ていた。
「奏…。ごめん。」
寝言で名前を呼ばれ、謝られた。
救わなくちゃ、それだけが頭の中で埋め尽くされる。
ここにいたくない。そう思い自分の病室へと向かう。
そこにはもう誰もいなかった。
私の身体があるだけだった。
ごちゃごちゃした気持ちのままその場で【悔やむと書いてミライ】を再生する。
けどセカイにはたどり着かなかった。
正確には何処かわからないセカイにたどり着いた。
そこにはたくさんの鳥籠のような檻とその中に様々な物が入っていた。
「ここ…何処?」
思わずそう言ってしまうと、
「ここはセカイだよ。」
「あなたの知ってるとことは違うけど。」
背後からそんな声が聞こえ振り返ると、鳥籠のような檻の中にミクがいた。
そのミクはなにもないセカイのミクでも、皆のよく知るミクでもなかった。
緑の髪を緩い三つ編みにして瑞希がよく着てるような服を着ていた。
「あの子を、助けに来てくれたの?」
そう聞いてくるミクに私は言葉にはしないでうなずいた。
「ありがとう。」
「あと、手伝えなくてごめんね。」
ミクはそんな私を見てそう言った。
そんな言葉にすら悲しくなってる私を私は無視した。
ちなみに4話のときのifルートです。
他のifルートもあるんですけど読みたいですか?