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私も月ちゃんみたいに1人の時間が好きかも........
1400♡にしたどん!!!!!!! 月ちゃん……そういう時は私みたいにね 自分に関係無いと思った人は手放すのだよ いいかい?そうしたら人生楽だ んで、今日はかまちょツンデレイザナ君は居ないのね Uru師匠!!テスト終わった〜?
5月31日。(火)
今週は長かった。今月は長かった。
でもまだ5月。早く進めば良いのに。
いつものように高い声で駆け寄って、いつもよりくっついて。
ホントに鬱陶しい。他の人にしてよ。
私は紗南の親友じゃない。親友なんて思ってもない。
友達でギリギリなのに。親友なんて無理。
人生中ずっと紗南がいたら私の人生もう終わり。
まあ、ずっとはいないけど。
もう少しだよ。私。
「80年も生きなくて良いのに。」
人生80年も生きて何をするのかわからない。
生きてて良い事があるのかもわからない。
なんで生きるんだろう。
なんで死ぬんだろう。
「解決するはずもない疑問抱いても、仕方ないか…。」
今は放課後、ではなく昼休み。
いつもは教室でみんなで食べるけど、今日はみんな用事があるって言うから
私のお気に入りのとこで日記を書きながらご飯を食べている。
「…人来ないし、静かでホントに良いとこだなぁ。」
静かなところは好き。
五月蝿いところは嫌い。
ヒトリは好き。
大勢は嫌い。
「ホント…紗南とは真反対だな。」
私は苦笑気味に笑う。
昼休みももう終わる。
後2限したら終わり。帰れる。
「…大丈夫。授業受けるだけ。大丈夫。」
「よし…。」
独り言を呟き、その場を後にした。
「ばいばい月!」
「月また明日〜」
「ばいばーい」
みんなが私に挨拶する。
「ばいばい。」
それに対して私も返す。
帰りはいつもバラバラ。
私が放課後いつも残るから。
日記を書くために。
でも今日はもう書き終わった。
「いつも、これくらい静かだったら良いのに。」
静かな教室をぐるりと見回す。
人が誰一人いないと、教室も広く感じられる。
「…………(スゥスゥ)」
私は寝てしまったみたいだ。
だから、人が来た事も知らなかった。
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