みなさん!こんにちは!
本日は独占欲強め🐰の甘くて切ない恋物語です!
それでは!
れりご!!
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🐰side
🐰『···はぁ、』
僕の名前はチョンジョングク。
🐹《や~、ため息は幸せが逃げるぞ~》
この人はジニヒョン。
防弾少年団の中で頼れる最年長だ。
🐰『···少しくらい別に、』
🐹《何かあったのか??》
🐰『ジニヒョンには関係ないです。』
🐹《や~、それはもう関係ある無いの話じゃないだろ。》
🐰『···最近、自分自身が独占欲強すぎるなって思って』
🐹《あ、やっと自覚した??》
🐰『ジミニヒョンが誰かと話してるだけで嫉妬して、』
🐹《おぉ、》
🐰『僕疲れてきてるんですよ···』
🐹《ねぇ、こんな事言うのもなんだけど》
🐹《別れたら??》
🐰『···は、??』
🐹《···自分の体まで害があるなら》
🐹《別れた方が身が楽だよ。》
🐹《armyに勘づかれたくないしね、》
🐰『···、』
🐹《まぁ、どうするかはグカが決めな、》
🐰『はい···』
帰り道_
まぁ、あながち間違えではない。
確かに最近、嫉妬し過ぎて身も心もボロボロだ。
何回注意してもやめてくれないし
いや、ジミニヒョンの体質上やめれないのか
···少し片隅で考えてはいたけど、
やっぱり···そうした方がいいのかな、
でも僕にそんなことができるだろうか。
きっと···無理だ。
こんなにも好きなんだから、
今だって、ジミニヒョンに会いたいと思ってる。
ジミニヒョンと話し合おう。
うん。きっとその方がいい、
そう思うと同時にスマホの電源付け
トークルームを開く
🐰💬『ジミニヒョン。』
直ぐに既読が付く
🐣💬「なーに」
🐰💬『今から、ジミニヒョンの家行ってもいいですか??』
🐣💬「おおㅎ随分と急だねㅎ」
🐣💬「いいよ。」
🐰💬『ありがとうございます。』
スマホの電源消し
家にて
ピンポーン。
インターホンを鳴らす
すると直ぐに扉が開く
🐣「いらっしゃい、」
お風呂に入ったばっかりだろうか
すっぴんでパジャマ姿だった。
···可愛いな、
🐰『お邪魔します。』
中に入り
スリッパに履き替え
リビングのソファに腰を掛ける
🐣「それで??どうしたの??」
キッチン越しからヒョンの声が聞こえた
🐰『···少し、話がしたくて、』
🐣「···別れ話だったら聞かないよ。」
!!
コトンとポットを置いた音がした
と同時に足音が近づく
🐣「はい。コーヒー、」
僕の前の机に去年お揃いで買った
マグカップが置かれた
🐰『···ありがとうございます、』
🐣「まぁ、聞くだけ聞くよ」
“よいしょ”と向かいあわせのソファに腰を掛けている
🐰『···話しにくいけど』
🐰『僕、そろそろ限界なんだよ。ひょん_』
ヒョンの手の動きが止まる
🐣「···というと??」
🐰『···嫉妬で身も心も疲れてきたんだ』
🐰『辛いんだ。』
🐣「···何が言いたいの」
🐰『僕達···別れた方がいいんじゃないかなって』
🐰『自分なりに考えたんだ』
🐣「···ふ~ん、そっか。」
ヒョンは至って冷静だった
なんで···??僕と別れたくないんじゃないの??
普通だったら、嫌だ嫌だって暴れるでしょ、
いや、なに考えてるんだ···
🐣「···グカから別れ話は聞きたくなかったけど」
🐣「それは僕がいけないね···」
🐣「”···うん、そうだね···僕達」
───”別れよっか”。
開いた口が閉じなかった
ヒョンなら···
止めて縋り付いてくれると思ってたから
我ながら自分勝手だった、
ヒョンを試すような事をして。
最低だな···
🐰『···ヒョンは、そうしたいの、??』
その質問にヒョンは
“ん??どうかな“と考える素振りをし
🐣「出来るなら、死ぬまでグカの隣に居たかったよㅎ」
なんて寂しそうに微笑みながら言った
🐣「でも、僕がグカを苦しめてるなら」
🐣「···この選択肢が正しいと思うんだ。」
立ち上がって
僕の方へと近寄る
🐣「···愛してるよ。グカ、」
🐰『っ、!?』
🐣「そして、ごめんね。」
🐣「愛する人を傷付けるとかほんと、···最低だった、」
待って、ヒョン···
違う、違うんだ···っ!
🐣「幸せにね···ㅎ」
僕の額にキスを落とす
🐰『ジミニヒョンッ···!』
全てが完壁だったんだ。
小さい頃からなんでも出来て
みんなにチヤホヤされて
黄金マンネなんて呼ばれるほど
···でも、本当は完璧なんかじゃなくて
恋だってままならない
まだまだ未熟者だった。
こうやって恋人を悲しませて
苦しませて
“···僕って何がしたかったんだっけ、。”
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
ここまで読んでいただきありがとうございます😢!
作者の夢です!
いや~···これからどうなるんですかね、
次回もお楽しみに!
それでは!ばいひなー!
コメント
1件
続きみたいです!!!!!!!!!!!!!!