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於田縫紀
1,968
きつねもち
819
#バトル
たーくん
265
「早くしないと先出発するぞ」
「わかってるよ~ちょっとまって!」
リュカったら、準備が早すぎなのよ!
今日出発するなんて、、、!
「リュカは荷物とかないの?」
「この杖だけでいい、あとは買えばいいだろ」
「そっか」
よし!準備できた!
「行こう!」
「ちょっとまて、」
「なに?」
「カラーヴェール【偽装する魔法】」
「?、なにしたの?」
「お前に、魔法をかけた」
「なんで?」
「さすがに金髪のまま歩きまわると、めんどくさいことになるだろ」
確かに、、
「ていうか、何も変わってないけど、」
「お前以外の人が見ると蒼髪にみえるんだよ」
「へ~~リュカにも?」
「あぁ、でも定期的に魔法をかけ直さないと効果が切れる」
「そんな魔法あったんだ!あとで私にも教えてよ!」
「無理だ」
「え~なんで~」
「これは、『セレネス』しか使えない」
?
「せれねす?」
「セレネスはセレネスだよ」
ほへ?なにそれ
「まさか知らないのか?一般常識だぞ」
「知らないよ~!」
「『セレネス』って言うのは銀髪の魔法使いのことを言うんだ」
「そうなんだ、初めて聞いた!」
「マジかよ」
「じゃあ、ほかにもいろんな言い方あるの?」
「まあ、金髪魔法使いは『オーレリア』、普通の魔法使いは『マギア』、一般人は『ノーマ』だ」
「そうなんだ…覚えとこ」
「ていうか!このまま町を通っていったら、お母さんのこととか、いろいろ聞かれて大変そうだから、別のルート考えなきゃ」
「町?そんなの誰も気づかないだろ 」
「気づくよ、みんなにはよくしてもらってるし、こんな荷物もってたら、聞かれちゃうでしょ」
「そうか、好かれているんだな」
「え?あ、うん」
「じゃあ、飛んでいくか」
「いいね、でも、そんなに長い間は使えないし、」
「隣町まではもつ、そこにいけばなんとかなるだろ」
「そうだね」
隣町か、ここの町から出たことなかったから楽しみ…!
「じゃあいくぞ」
「うん、」
「「ウィンディア【空を飛ぶ魔法】」」
「おっとっと!」
「下手だな、」
「しょ、しょうがないでしょ!飛行魔法なんか滅多に使わなかったんだから」
「ついてこい」
「はい!」
そして、私たちは新しい旅へと旅立った
コメント
2件
こんにちは!作者です! やっと、旅が始まりました~ 表紙も変えてみました~ (リュカもいます~) 定期的に表紙は変えようとおもっています! 次回もお楽しみに!
わあ、ついに旅立ちの回ですね!リュカがかけたカラーヴェールの魔法、金髪を蒼髪に見せるって設定がおしゃれ。セレネスやオーレリアといった魔法使いの呼び方も、この世界の歴史を感じさせて好きです。「私」が町の人に好かれているってリュカに言われて照れるシーン、ほっこりしました。隣町へ飛んでいくラストの開放感、地図が広がるような気持ち良さがありますね。次の展開が楽しみです!