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厳格な式を終えて、教室に戻ってきた。これから自己紹介だ。僕らの学年は人数が多くて5クラスある。僕は3組になった。残念なことに翔くんは4組、横井さんは1組だった。知り合いが一人もいないんだけど…友達できるかな…
「えー、今日から君たちの担任になりました。奥野英輔(おくの えいすけ)です。じゃあ、これから自己紹介してもらいます。そうだな…出席番号順は面白くないから、誰か一番にしたい人〜」
えっ。出席番号じゃないの!?まあ、当てられる訳じゃないからいいか…
「はい!」
「おっ。じゃあ、寺岡。」
誰だろう。すごいな。
「えっと、私は寺岡未来(てらおか みらい)です!あと、何言ったらいいんですか?」
わかってなかったんだ…ますますすごいな。
「そうだな、名前と、誕生日と入りたい部活、とかかな。」
「分かりました!誕生日は4月30日で、入りたい部活は吹奏楽部です!」
吹奏楽部!?一緒だ…仲良くなれるかな。
「はい、拍手!…じゃあ、寺岡。次の人指名してくれるか?」
えっ…指名…?
「指名ですか?じゃあ…流清。ガンバ!」
「はぁ?!俺?!」
そうなるよね〜分かるよ。僕も指名されたらびっくりしちゃう。…あっ。目が合った。
「…猪上流清(いのうえ りゅうせい)です。えっと、誕生日?は、12月11日で、入りたい部活は…吹奏楽、部です。」
この人もなんだ…
「はい、ありがとう。拍手!…じゃあ猪上。指名は誰にする?」
この時間怖いな〜
「…じゃあ、目が合ったから。窓際の後ろの人。」…ん?
「光か。じゃあよろしく。」
…僕?!確かに目が合ったけど!…嘘でしょ…
「はい…えっと、光…瞬輝です…その、誕生日、は…3、月、15日…です…入りたい部活は…す…吹奏楽部、です…よろしく…お願いします…」
「はい。ありがとう。拍手!」
恥ずかしい…!前の二人に比べてぐだぐだになってしまった…変な奴だよね…
「じゃあ、光。次を指名してくれ。」
(全員の自己紹介終了)
「じゃあ、全員の自己紹介が終わったな。今日からしばらく慣れないだろうけど、1年間よろしくな。じゃあ朝の会終わり!」