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そんな事を考える内に、俺の中でいつの間にか元貴は、遠い存在になっていた。
謝りたい、だけど理由を尋ねられたら答えられない。どうしたらいい…?俺…、
「もう、いっそ死んじゃおうかな…」
もうダメだ、正常の判断が出来なくなる。
「わかい…?」
誰かの声が俺の脳内に響き渡る。
サッと後ろを向いてみると
悲しそうな表情をした涼ちゃんがいた。
「どうしたの…?」
ああ、ごめん涼ちゃん。心配掛けるつもりは無かったんだ。
「なんでもないよ!」
いつまで俺、自分の気持ちに嘘を吐けばいいの?
いつか解放される時は来ないの?
「若井…?」