コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ぐち→←ぺん らだ→→→ぺん
ぐち「攻」 ぺん『受』 らだ「攻」
これは二次創作です。
御本人とは一切関係ありません。
ぺん目線
プルルルルルル
携帯の音が部屋中に鳴り響く
その耳障りな音で目が覚めた。
『眠ッ…』
『なにぃ…』
『……らっだぁ?』
『珍し』
ポチッ
『はーい…』
「あ やっと出たわ」
「5コール目なんですけどー」
『んん』
『5コールって…どんだけ大事な用事なの』
「いや別に?」
「ただ話したくなっただけ」
『えぇきもw』
「えーひどーい」
なんだコイツ急に
……
えもしかして病んでんのかな
『ほんとどーしたお前』
『普段だったら絶対そんなことで電話なんて』
『してこな「ほんとに」
『?』
「ほんとに寂しくなっただけ」
『……』
『ほんとかぁ??』
『あ もしかして失恋したとかー?www』
「…あーそうかも」
『へ?』
『まじ?』
「まじ」
『えぇまじか』
『なんかごめん』
「いや別にいいって」
「寂しくなったから電話しただけ」
「てかお前寝起きだろ」
「もしかして起こした?」
『5コールもされれば起きるわ』
なんて他愛もない話をする。
正直気まずい。コイツでも失恋とかするんだ
ん?てか俺コイツの好きな子聞いた事ないぞ
『てかお前の好きな……いやなんでもない』
こんな状況で好きな子聞くのはあれか
うわぁーでも気になるぅ
「?なに」
『いや なんでもないっす』
「ふーん」
「…てかお前さぐちと付き合ったんだって?」
『は?!』
『なんでお前も知ってんの?!』
らっだぁには前々からぐちの相談とかさせて
貰ってたし…失恋した人の横で恋愛相談とかは
やばいか……
惚気を聞かせるのはしにがみにしよう。
「……」
「ほんとに付き合ってたんだ」ボソッ
『?なに?』
「べつに」
「…用事出来たから切るわ」
『え』
「じゃ」ブチ
プープープー
『なんだったんだ……』
なんか喪失感
いやいやあいつから勝手にかけてきて
勝手に切るってなんだよ!!
あーなんかイライラしてきたー!!
はぁ…
プルルルルルル
『ん』
『またか…』
『今度はだれ』
『…ぐち?』
ポチッ
『おーどしたー?』
「………」
『?』
「なんなのあれ」
『?あれってなにー?』
「俺の事嫌いになったんすか?」
『え?』
『えなにどゆこと?!』
「じゃあなんで…」
「浮気なんかしたの……」
『?!』
『してないけど?!』
「俺の何処がダメだったんですか」
「治すから」
「会いたい」
「会って話したい」
「家行っていい?もう向かってるけど」
『ちょ落ち着けってばか』
『証拠は?!』
「…ありますよ写真だけど」
「とりあえずちゃんと話したい」
『いやいや写真なんて合成でなんとでも出来るだろ!』
「そうかもだけどッ」
「…すいません」
「はぁ…だめな彼氏でごめん」
『落ち着けほんと!』
『家来るのはいいよ!全然!』
『その前にちょっと片付けるから』
『ゆっくり来てな?!』
「もう家ついたんで切ります」
『ちょ』ブチ
プープープー
デジャブ…?
もー揃いも揃ってなんだよあのメンヘラ共!
ピンポーン
『はーい今行きま』
ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン
ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン
ピンポ『うるっせぇ!』
『はいはい』ガチャ
『お前ちょっとうるさ』ギュ
「おそ…はぁ」
ぐちが俺の肩に顔を沈ませてくる
なんなんだよほんとに……////
身長差的に普段あまり同じ目線になれないから
なんかこう自分より小さくなってると…
かわいいな……
そう思いながら優しく頭を撫でる
「ぺんさん」
『ん?』
「愛してる」
『は?!』
『んん///』
「ぺんさんは?」
『と とりあえず中入ろ?////』
「……………うす」
『ごめんほんと出せるものなんも無くて』
「いや俺が押し掛けただけなんで…」
ぐちの目が少し赤くなってるような?
……泣いたのかなぁ
なんであんな事急に言い出したんだよほんと
『ぐち』
『なにがあったの?』
「…言わなきゃダメ?」
『は?』
『当たり前だろ!!』
『なんで言いたくないの…?』
もしかして内容がほんとにやばいとか
「いや」
「よくよく考えてみたらぺんさんが浮気って」
「ナイナイ」
『えぇ…』
まぁ信じてくれるのは嬉しいけどさ
『さっき言ってた写真みせてよ!』
『てかなんでそんな写真持ってんだよ!』
「Twitterで匿名垢に送られてきたんだよ」
「…らっだぁとぺんさんの」
はあ?なんでよりによってらっだぁなんだよ!
「はぁ…」
『?』
「2人の…」
『うん』
「キス写真とかえっち画像とか」
『え 趣味悪……』
「マジそれ」
「はぁぺんさんの事信じてやれなくて」
「ごめんなさい」
『良いって!』
『俺もあんな感度の高いコラみたら』
『信じちゃうもん!w』
「……はい」
なんかこのまま返すの可哀想だよなぁ
『……』
『ね ねぇ』
「?」
『今日さ…と 泊まってく?///』
「は」
「……良いの?」ムラッ
『…………うん///』
『いや 別に深い意味は無いッけど?!』グイ
「そんな顔してなに言ってんの?」ムラムライライラ
『…うるさ/////』
チュ
クチュ♡グジュ♡ヌプチュ♡♡
『/////』
「ッかわい」
『んんうるさ プルルルルルルルルルル
『あ…』
『電話……』チラ
「いいよ出ても」
「耳あてて聞いてるからw」
『だったらスピーカーにするわwww』
『あ…らっだぁだ』
「…………」
『さ 流石に今は出ない方がいいよな?』
「いや良いっすよ」
「別に疑ってる訳じゃないんだけど」
「……会話聞きたい」
『分かった!』
『……出るよ?』
「うす」
ポチッ
「出んのおそー」
『はいはい』
『今度は何用だよ?』
「……?」
『?なに?』
「いや…」
「そっちはなんも無い?」
『どゆことどゆこと』
『……』
『あ分かった!』
『ドッキリだろwww』
「ほんとになんもないの」
「例えばぐちとか」
『え?』
『なんでここでぐちが出てくんの』
『もしかしてお前なんかし「ふーん」
「なんも無いならいいや」
「大丈夫なんもない」
『は?』
『何言って』ブチ
ピーピーピー
『はぁぁぁぁぁぁ?!?』
『何こいつ!』
「…………」
「…色々聞きたいことあるんだけど」
『あ はい』
「まず今度はってなんすか」
「さっきまで電話してたん?」
「いつから」
『え あうん』
『俺あいつの電話で起きたの』
「ふーん」
「てかなんでらっだぁは俺の名前出したんだろうね」
『そこだよなぁ…』
『…考えたくないけどさ』
『もしかしてらっだぁが黒幕?w 』
「…………」
『い いやなんでもないっ「普通に考えて」
『?』
「普通に考えてそうなる…けど」
「なんで?」
『うーんなんでだろ』
『…同性愛者が嫌いとか』
なんか自分で言ってて悲しくなってきた
はぁ らっだぁは良い相方だと思ってたけど
こんな理由ならほんとに悲しいな
「それだけではやんないって…」
「多分」
『多分かよw』
「……」
『?』
「らっだぁはぺんさんの事好きなんじゃない」
『え』
『いやそれこそナイナイwww』
「証拠は?」
『だ だってアイツ好きな子居るし』
正確には”居た”だけど……アイツ失恋したし
「らっだぁの好きな子知ってるんですか?」
『それはッ』
『あ!逆にらっだぁがぐちのこと好きなん』
「それは無い」
『は?!』
『なんで言い切れるの!俺の時は言ったくせに』
「普通に考えていい切れるって」
『なんだそれ!www』
「……………………」
『……………………』
き きまずー
どーしよ なんか話題話題
あ!!
続く↓