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ー俺、お前とずっと一緒にいたい!!!ー
ーー絶対なんて信じてなかったのに、ーー
何気ない日常に目を擦り体を起こす。
重い頭にイライラしながら
いつも眺める外。
そこには普段と同じだが何か違うものが目に入る。
それが俺らの鍵になるなんて思いもしなかった
(看護師) 熱測りますね
(看護師) うん、大丈夫そう、
(看護師) このまま順調に進めば1年後も夢じゃな いですね
(俺) はい、
(看護師) またお昼になったら来ます。
(俺) わかりました。 ありがとうございます、
俺(花咲 そら)。高校2年生だが、高校に入学し
2ヶ月ほどで病気で倒れてしまい今ある病院で入院中。
退院に3ヶ月かかるといわれていたものの病気の悪化で2年に伸ばされてしまった。
(俺) (はぁ、)
毎日同じことの繰り返しに飽き飽きとし、
いつものように外をみる。
ここの病室は3階だが、山の中にあるもんで隣に見えるのは木の影とその隙間から見える学校だ。
ガラガラガラ
普段鳴りなれない扉が開き、ふと目を移す。
そこには制服を着た1人の男性とその人の車椅子を押す看護師さんがいた。
(俺) (あの制服、あそこの学校の、)
バチッ
(俺) (やっば!目合っちゃった!!!)
人との関わりに対してあまりにも慣れていない自分のせいで目が合っただけでオドオドしてしまう。
(?) よ!
(俺) え?
カラカラと音を立てやって来た彼の足は赤く腫れて見え、頭には赤く染った包帯が目に入った
(?)俺、隣に来た、たかなし あおい。
(?)あ、漢字は、小鳥に遊ぶでたかなしで、
あおいはひらがなね?
(あおい) よろしくなー!!
(俺) え、あぁ、よ、よろしく、
(看護師) 花咲くん、ここのカーテン開けとくね
(俺) は、はい、
(あおい) へー!!すげぇー!!
(あおい) 入院ってこんな感じなんだな!
(あおい) あ、そいやぁ、お前、名前なんて言うの?
(あおい) あー、まって、花咲だっけ?
(俺) え、えっと、はなさき、そら、です、
(俺) か、漢字は、花が咲くに、そらはひらがな
(あおい) 笑、そら、お前おもろいな!笑
(俺) え、え?なんで、
(あおい) え?笑俺が聞いてもないのに漢字まで言ってくるし、笑
(あおい) 同年代なのにめちゃくちゃかしこまってるし笑
(俺) え”?!同い年?!?!
(あおい) 急にでかい声出すなよ。笑
(あおい) そら、お前知らなかったのか?
(俺) え、う、うん、知らない。
(あおい) 俺、あそこの学校の生徒。高二。
(あおい) そらは?
(俺) え?お、俺は○○学校の高二、
(あおい) え?!そら○○学校なの?!
(あおい) やべぇーー!!頭良!!!!
(俺) そんなことないよ、
(俺) 俺入学して2ヶ月しか行ってないし
(あおい) え、そら2ヶ月しか行ってねーの
(俺) うん、
(あおい) ずっとここで閉じこまってんだ?
(俺) え、うん、まぁ、
(あおい) へぇ〜、てかさ、
(俺) なに?
(あおい) 関係ないけど、俺とそらの名前って
くっつけるといい感じだよな、
(俺) どういうこと?
(あおい) ほらー、お前花咲そらだろ?
俺小鳥遊あおい、くっつけたら、あおいそら。
(あおい) そーれーにー、ほら、みろよ!あれ!
チュンチュン、
(あおい) 桜の枝で鳥が遊んでる。
(俺) え、、ほんとだ、
(あおい) な?! 俺ら運命なのかもな!!!
(俺) ッ、、、、
異性にこんな感情を持つなんてことはなかった
この感情は何なんだろうか。
運命という言葉が何度も脳内で繰り返される。
なんでも信じられそうなこの人の説得力に
なんだか胸が苦しくなった────── 。
小鳥と桜
@ ___ 🎸
篝火
