テラーノベル
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こんにちはこんばんは如月さんです⭐︎
♡ありがとおっ!
早速続きどーぞっ!
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ないこが出ていったあと、シェアハウスは一気に静かになった。
こさめは毛布にくるまったまま眠り、LANも咳をしながら浅い呼吸で眠っている。
すちはすぅすぅと弱い寝息を立て、みことは額に手を当てたまま目を閉じていた。
いるまはソファに横になりながら、ぼんやりと天井を見つめていた。
(……みんな……寝てる……)
その静けさを破ったのは――
「……っ……ぐ……」
苦しそうなうめき声だった。
声の方を見ると、暇72が体を丸め、胸を押さえていた。 顔色はさらに悪く、額には大粒の汗。
「なつ……?」
いるまはふらつきながらも立ち上がり、暇72のそばへ駆け寄った。
「……っ……気持ち……悪……」
暇72は息を荒くし、喉を押さえている。
「なつ、吐きそう…?」
「……わかんねぇ……でも……やべぇ……」
声が震えていた。 普段強気な暇72が、こんな弱い声を出すなんて。
(……悪化してる……!)
いるまは急いでゴミ箱を引き寄せ、暇72の背中を支えた。
「なつ、ゆっくりでいいから……呼吸して……」
「……っ……はぁ……っ……」
暇72の体は熱く、汗でびっしょりだった。
リビングを見渡す。
こさめは眠っている。 LANも、すちも、みことも、誰一人として起き上がれそうにない。
(……俺しか……動けない……)
喉が痛い。 頭が重い。 体は熱くて、寒気もする。
でも――
「……大丈夫だ、なつ。俺がいるから」
いるまは自分に言い聞かせるように言った。
暇72は弱々しく笑った。
「……お前……ほんと……無理すんなよ……」
「無理してないよ。なつがしんどいんだから、俺がやるのは当たり前だろ」
そう言いながら、いるまは冷えピタを取りに立ち上がった。
足がふらつき、視界が揺れる。
(……やば……)
でも、倒れるわけにはいかない。
冷えピタを貼り替え、濡れタオルで暇72の首元を冷やす。
スポドリを少しずつ飲ませ、背中をさすり続ける。
「……いるま……悪い……」
「いいって。なつは寝てろ」
暇72は目を閉じ、苦しそうに息を吐いた。
いるまはその横で、膝をついたまま額を押さえる。
(……俺も……熱、上がってる……)
でも、他の4人は眠っていて、起こすのもかわいそうだった。
(……俺が……やらなきゃ……)
その一心で、いるまは立ち上がった。
こさめの毛布を直し、LANの咳が少しでも楽になるように枕の高さを調整し、 すちの手をそっと握り返し、みことの額に新しい冷えピタを貼る。
全員の呼吸を確認しながら、いるまはふらふらと歩き回った。
(……みんな……大丈夫……だよな……)
胸がぎゅっと痛む。
そして――
暇72の方から、再び苦しそうな声が聞こえた。
「……っ……いるま……」
「なつ……!」
いるまは急いで駆け寄った。
暇72の背中を支えた瞬間、いるまの視界がぐらりと揺れた。
「……っ……」
膝が震え、呼吸が浅くなる。
(……だめ……倒れ……)
でも、暇72は苦しんでいる。
「なつ……大丈夫?…」
そう言いかけた瞬間――
胸の奥がぎゅっと締めつけられ、頭が真っ白になった。
「……っ……!」
いるまは思わずソファの端に手をつき、肩で息をした。
暇72が気づく。
「……おい……いるま……?」
「だい……じょうぶ……」
「大丈夫じゃねぇだろ……!」
暇72は弱い体で、必死にいるまの腕を掴んだ。
「……お前……限界だって……」
いるまは、苦しそうに笑った。
「……まだ……みんなのこと……」
「バカ……」
暇72の声が震えた。
「お前が倒れたら……誰が助けんだよ……」
その言葉が、いるまの胸に深く刺さった。
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お帰りなさい!
📢🍍てぇてぇ〜
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コメント
5件
いるまくん無理しすぎだよ...
いるなつてぇてぇ〜 てかまた無理してんじゃんか!無理するなって言われたでしょ〜!
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