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どうも〜主です!!
今回はBADENDバージョンの叶さん視点を見たいとリクエスト頂いたので書かせて頂きました!!
苦手な方や地雷な方はここでストップしてください。
大丈夫だよって方は
いってらっしゃい*˙︶˙*)ノ”
叶side
静かすぎる
🔫「……」
いつもなら、誰かの声が聞こえる時間。
配信の通知が飛び交って、笑い声が重なる時間。けれど…
🔫「ほんとうにいなくなっちゃったんだね」
ぽつりと、誰もいない部屋で呟いた
あの日のことは、はっきり覚えている
結界の中で暴れる葛葉
必死に抑え込もうとする自分たち。
そして……
震えていたローレン
🔫「……」
どっちも、間違ってなかった
葛葉は、守ろうとしていた
ローレンは、ただ怖かっただけ
しかし、そのズレが、
全部壊した
💧「叶さん…」
🔫「イブちゃん」
後ろから声がかかる
💧「葛葉、やっぱ見つからないっすか?」
🔫「うん」
短く答える
🥂✨「もう1週間やで?」
🔫「うん…」
🥂✨「ほんまにこのまま消えるつもりなんかな」
その言葉に、少しだけ間が空いた
🔫「葛葉ならやりかねないね…」
冗談みたいに笑って言う
でも、誰も笑わなかった
💸🗝「……」
少し離れたところにローレンがいた
🔫「ローレン」
💸🗝「あ…叶さん…」
🔫「無理してない?」
💸🗝「してないっすよ」
即答だった
けれど…
手が微かに震えている
🔫「そっか」
それ以上は何も言わなかった
言えなかったの方が正しいかもしれない
🔫「ねぇローレン」
少しだけ、声を落とす
🔫「あの時さ」
💸🗝「……」
🔫「怖かった?」
少しの沈黙のあと、
💸🗝「……はい」
小さく、でもはっきりと返ってきた
💸🗝「今でも、ちょっと…」
🔫「……そっか」
責める気なんて最初からない。 でも、
🔫「それ、葛葉に言えたらよかったね」
💸🗝「無理っすよ…」
苦笑するローレン
💸🗝「くっさんの前じゃ体が先に拒否るんで」
🔫「うん…」
それも分かる
だからこそ、
何もできなかった自分が、少し嫌になる
その日の夜
🔫「……」
一人で葛葉の最後のメッセージを見ていた
既読はついていない
🔫「バカだなぁ…」
優しく呟く
🔫「逃げれば解決すると思ってるあたり」
画面をなぞる
🔫「でもさ」
少しだけ、声が揺れた
🔫「優しすぎるんだよ葛葉は…」
誰よりも、自分を責めるから
誰よりも、全部抱え込むから
🔫「だから消えるんでしょ」
ため息をつく
🔫「……探すよ」
小さく、でもはっきりと言う
🔫「見つけて、殴ってでも連れ戻す」
誰に聞かせるわけでもなく
🔫「ローレンが震えなくなるまで」
🔫「君が、自分を許せるまで」
画面を閉じる
🔫「終わりにさせないから」
でも、その決意とは裏腹に…
時間だけが過ぎていく
手がかりは増えない
声も届かない
🔫「……」
ある日ふと気づいた
🔫「これ、もう」
静かに息を吐く
🔫「間に合わないやつかもな…」
それでも 諦めることはできなかった
ただ一人、 最後まで信じ続けた
🔫「葛葉」
もう届かないかもしれない名前を呼ぶ
🔫「帰ってきてよ」
小さく願うように
その声が届くことは、
最後までなかった
ーFINー
コメント
4件
良すぎますーー叶さん報われないのも似合う、ありがとうございます!!
アニオタ様本当にリクエストに答えていただきありがとうございます🙇 叶視点も最高でした。😇😇