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赤の他人の親友

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赤の他人の親友

第1話 - 第1話

33

2023年09月09日

#リアル

#リアル主

#主のリアル話

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リアル注意（?）

これは私とかつての友達の思い出

私達は英会話の教室で出会った。

きっかけは私の落書き。

その子にばれて、結果的に仲良くなった。

私には妹がいて、その子はよくお菓子をくれた。

知り合ったのは小学二年生の時。

それから数年。

親友と呼べるくらい仲良くなり、LINE交換もした。

でも私、あんまり英会話教室意味なくて。

悲しくなるから何も言わずに辞めてしまったの。

元々小学校も違ったんだ。

中学校は一緒だったけどね。

するとその子は変わった。

私に冷たくなった。

私が触ったものは消毒した。

私を『バイキン、汚い』と言い出した。

私が仲良くする子を奪い出した。

仕舞いには仲良い子たちと一緒にいじめまでしてきた。

『なんで急に変わったの？』って聞いてみたんだ。

そしたら　　　　　

『なんか、つまんないから。』

それ以来部活に行くのが辛くなった。

学校に行くのが怖くなった。

『なんで同じ部活にしたんだろう。』なんて思うようになった。

まあ他にも原因あったんだけど、

今回は関係ないから書かない。

聞きたかったらコメかなんかで言ってください。

…結局私は学校に行かなくなった。

でも最後。

卒業式の日。

私は彼女を探し出して、こう言った。

『卒業おめでとう。高校頑張ってね。』

そしたらその子ビックリして固まっちゃった。

まぁすぐ友達ちゃんきていなくなったけど。

彼女にとって私が【バイキン】でも良い。

私にとって彼女は【親友】のままだから。

…でも流石に、『なんかつまんない』は今でもえぐり返される。

引っ越した友達との思い出のペンを

『彼氏とのお揃いって後輩に自慢してたー』

って言われたのとかは 辛い。

正直、『あの時学校行ってなければ…』って思うくらいに。

でも多分忘れてるよね。

良いよ。

忘れてください。

赤の他人になる前に。