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side wki
「……?」
リビングでくつろぎながらギターの手入れをしていると玄関の方から何かが衝突したような物音が聞こえた。
急いで玄関に向かうと、ドアノブががちゃがちゃと音を立てている。
一度音がなり止むとカチャりと鍵が開く音が聞こえドアが開かれると、目の前に元貴が立っていた。
「どうしたの?珍しいねこんな時間に」
「…んふっ、んふふ、わかぁい…んふ 」
俺の問いかけは聞こえているのかいないのか、んふんふと笑いながら抱きついてくる。
首に巻き付かれるとアルコールの匂いが鼻を刺激する。
「結構飲んだ?だいぶ出来上がってるね」
「ぜぇんぜん、ふつう」
「いや、普通では無いでしょ」
__すぐにでもこの酔っぱらいをベッドに横にして水を飲ませてさっさと寝かしつけよう
そう決意するとふらふらとした足取りの元貴を支えながら寝室へと誘導する。
ベッドに寝かせようとしたところ、ぐっと身体を引き寄せられ一緒に倒れ込んでしまった。
「ちょっ、ほんとあぶな…っん、」
そのまま頭を両手で押さえられキスされるとすぐに舌が入ってくる。
ゆっくりと上顎を舐められると舌を絡め取られる。
唇が離れると、溢れた唾液が元貴の口端を伝い、 熱を帯びた瞳でじっと見つめられる。
いやらしく濡れたその唇が沈黙を破る。
「…ん、ねぇ、わかぃえっち…しよ?」
もじもじと太ももを擦り合わせ首をかしげながらそう告げる。
「…明日怒らないでよ?」
「はやくぅ…えっちしよ、ぇっち、なか、ほしぃ」
介抱して寝かせるというついさっきまで掲げていた目標はその一言でどこかへ飛んでいってしまった。
「っん、はぁ…んぅ」
元貴は俺の脚にぐりぐりと腰を押し付け声を漏らしている。
ゆさゆさと脚を揺らすと漏れ出る声が大きく、甘くなる。
ベルトとズボンを脱がせると元貴のモノが少し大きくなっているのがわかる。
「ぁっ…んぁ、んぅう…ぁ、ん」
下着の上からぐにぐにと揉むと少しだけ硬度が増した。
「んぅ…も、はやく…さわってぇ…わかぃ」
下着を脱がせると硬度を持った元貴のモノが露になる。
右手で包み込み、ゆっくり上下に扱くとビクっと腰が跳ねた。
少しずつ速度を上げると自分で腰を動かし快感を拾おうとする。
「きもちぃ、んぅ…?イきたぃ…」
アルコールが入っているせいかなかなかイけないようで苦しそうに呻いている。
それどころか、徐々に萎えていってしまっている。
「…ぅん、ィけない…なんでぇ…?」
「お酒飲みすぎたからだよ、自分のせいでしょ?」
「…ぅ、わかぃ!はやくイかせて!わかいがわるい 」
イけないのはお前のせいだと無茶苦茶な責任転嫁をして怒り出す元貴に呆れながらも、そんなに言うならご所望通りイきたくないと言うまでイかせて差し上げようと思う。
仰向けに寝かせ、膝を曲げさせ脚を開かせる。
ローションを手に取り指と後孔にたっぷりと塗りつけまず一本ゆっくり挿入していく。
ナカをぐるりとかき混ぜるようにして解す。
その間も元貴ははやくはやくと急かすように甘えた声を上げている。
指を二本に増やし、バラバラに動かしてさらに解していく。
「ぁ、あ”ぁ…ん”~~~ぁ、い”、くッ」
ある程度解れてきた所で前立腺を一定の間隔でぐっぐっ、と刺激していると呆気なくイった。
がくがくと脚を震わせているが精液は出ておらずナカでイったようだ。
「っは~っは…!ぅ、ぁイけたぁ………ぁ、まってぇ!ぃま、イったぁ…いったからぁ 」
待ち望んだ快感に嬉しそうな声をあげたのも束の間、 そのまま刺激し続けると強すぎる快感に焦ったような声を上げる。
射精と違い、 ナカでイく時は何度でも連続で絶頂できるらしい。
つまりはこちらのさじ加減で強制的に何度でもイかせることができてしまう。
「〜〜っ”い、ぐッ…ま”た、イっちゃ”う”ッ!…あ”ッ!あ”あ”ぅう…!ん”イぐぅッ!」
しばらくすると腰を浮かせビクビクと感じながら二度目の絶頂を迎えた。
「わ”かぃ、す、とっぷ、とめてっとめてぇ…!っ、あ”~ぁ”~~~ッ! 」
それでも尚刺激を続けると、常にイきっぱなしの状態になっているようで身体を震わせながら目に涙を浮かべ声にならない声をあげている。
指を引き抜くとゴムを装着し、とろとろに蕩けた後孔に自身の先を擦り付ける
「元貴がえっちしよって誘ってきたんだからまだ頑張れるよね?誘ってきたのに無理なんて無しだよ元貴。」
「っ、ぁ、ちょっと、やすませて…ぇ!」
「……ムリ。」
言うと同時にグチュリと一気に奥まで突き入れると目をチカチカさせた元貴のモノからトロトロと白濁液が漏れる。所謂トコロテン状態だ。
「っ”ん”!ぅあ”、あ”~~!あ“、あ”ぁ”ぐッ」
「…ん、めっちゃ気持ちいい、ナカとろとろなのに締め付けてくる 」
ガクガクと痙攣しながらきゅぅっと締め付けられる感覚に持っていかれそうになるがぐっと堪える。
とろとろと流れ出るような射精は通常感じる快感より長く深いらしく、焦点が合わず意識が飛びそうになっている。
「ぁ”だ、めこれ…ぇ…こわ、い…こ、わ…っん”ぅ…!ィ、く…っ 」
「 怖くないよ大丈夫。気持ちいだけだから、ね? 」
優しくキスをして宥める。
「っぁ、きもち、ぃ…きもちい…っん、きもち…っまた、イッちゃ…」
その声と同時に最奥にぐりぐりと押し込むと、いつもは進めないその先が少しだけ綻んでいるような感覚を覚えた。
___ここってもしかして…
どうしても好奇心が抑えられず、正常位で持ち上げていた脚を離し腰をしっかりと持ち直すと腰をぐりぐりと回しながら押し付け奥を解すようにイメージする。
次の瞬間
「…っっっ!?ぁ”…っ?あ”ぁあ”お”く、なに”これだめなとこはいっ、て…っ 」
「…っう”、はっ…!」
真っ直ぐ押し込んだ瞬間グポッと亀頭部分が奥の奥に入り込むような感覚に襲われた。
ちゅぅっと先っぽに吸い付くような感覚に腰が震える。
呼吸を整え、少しだけ腰を揺らしてみる。
するとそれだけでも酷く気持ちがいいようで手足をバタバタさせている。
「元貴っ、多分ヤバいと思うけど頑張って…」
元貴の額の汗を拭いながらそう告げると元貴は訳が分からないといった表情を見せた。
奥に打ち付けたモノを一気に引き抜くと元貴は背中をビクンッと反らせながら目を見開くとがくがくと潮を吹いて絶頂した。
そのままもう一度勢いよく打ち付けると再びグポッという音と共に奥に入り込む。
「っお”、ぉ”あ”ぁ…っう”ぐっん”…っっっ」
「…っ、元貴…!はっ、やば…気持ちい…っ 」
「ぁ”ぁぁ…!だめっ、だめ…ぇ!し、んじゃ…ぅ…っぁ”あ、あっあ”っ」
「あ”、わ”か”ぃ”…っ!あ”ぁ”ぃ”ぐいく、い”ぐぃっっ”…っひろ、ひろ”とぉ…!! 」
何度もぐぽぐぽと抽挿を繰り返すと、過ぎた快感に腰をビクビクと跳ね上げ、泣きながら喘ぎ声をあげる。
しばらくすると意識を失ってしまった。
__さすがにやりすぎた。
気を失っている相手を犯すような趣味は無いのでこのぐらいにして 元貴の後孔から自分のモノを引き抜く。
酷使されどろどろに蕩けたそこは俺のカタチを記憶してぽっかりと穴が開いたままピンク色の腸壁が覗いている。
しばらくすると穴がきゅうっと窄まり、ローションと腸液が混ざり合い激しい抽挿で白く泡立った液体がどろりと垂れてくる。
漏れ出た液体をもう一度飲み込もうとするかのようにくぱくぱと穴が蠢く。
あまりにもいやらしい光景に目を離せない。
それにしても初めて結腸まで挿れることができたが、搾り取るような動きが信じられないほど気持ち良かった。
付けていたコンドームを外して見てみると、心なしかいつもより量が多いように見える。
__さて、どうやってアレに 慣らしていこうか
後始末をしながら作戦を練ることにしよう。
終