テラーノベル
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__冷たい風が吹く
寒い
耐えられないほどに
嗚呼、これが最後の願いです神様
どうか、どうか俺を___
殺してください__
第一幕【最後の願い事】
とある雪の国
そこに彼は居た
見てみなさい!あんな所でひとりぼっちだ
あぁ、可哀想に
恐ろしい人間共に閉じ込められてしまったのね
助けを求めても誰も助けない
彼を救ってくれる”神様”はいつ現れるのだろうね
?『….寒い』
『はぁ、だから人間なんて信じちゃいけないんだ。 これで痛感しただろ?柚瑠』
柚「でも、夜風村の皆は優しかったよ…」
「紬希兄さん、その人間不信はいつまで続くの?あの時の兄さんはそんなじゃなかった!」
その言葉は、彼の心に酷く刺さった
紬『…うるさいな、黙ってくれよ』
『だって…だって、神様なんていなかったじゃないか!! 神様さえいれば俺は今でも、あの時の俺のままだった!!!』
砕けたガラスは直してもヒビが入ったままだ
だからそのガラスに少しでも触れたら…
また割れてしまう
紬『俺だって、好きでこうなったんじゃないっ!!』
柚「にぃ、さん…?」
それは、子供が見るにしては恐ろしいものであった
憎しみ、苦しみ、憎悪…色んな負の感情が押し寄せてくる
やがて、その子供はその力によって溺れてしまった
紬『…?柚瑠?』
『なんで、倒れて…。 あれ…?なんで俺の手こんな血濡れてるんだ…?』
『あ、そうか。俺が、殺したんだ』
『この手、で….』
砂嵐…
それは、人が思い出したくない記憶を隠す為に現れるもの
さァて、このお話はこれにてお終い!
なぜなら….
彼が砂嵐で閉じ込めてしまったから
…なんてね?
この話は、彼が閉じ込めてしまったものを神様が解き明かすまでのお話….。
貴方は、狂ってしまうほど好きになった人はいますか?
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コメント
3件
うわ、これめっちゃ重い…!冒頭の「♡♡♡てください」から既に心臓掴まれたわ。柚瑠と紬希の温度差が切なくて、特に「神様なんていなかった」って叫ぶシーン、胸にグサッときた。自分の手で何かやっちゃった過去があるっぽいのも気になる…。まだ1話だけど、この閉じ込められた記憶がどう解かれていくのか、続きが気になりすぎる🔥