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曽野舜太side
俺はじんちゃんが好き!!!
この気持ちに気付いたのは1年前。すぐにみんなに打ち明けた。だってひとりで悩んでたって仕方ないやん?ただ本人には言えないなとは思った。だってじんちゃん優しいからきっと困る。俺がじんちゃんに好きって言っちゃったら俺を傷つけないために色々考えてくれると思うから。それは嫌だ。俺のせいでじんちゃんが困るなんてやだ。
でもまさかみんなもじんちゃんのことが好きだったとは!はやちゃんは普段の態度が分かりやすすぎてわかってたけど大ちゃんと柔ちゃんは確信持てなかったからなぁ。分からなかったんだけど晴れて全員じんちゃんが好きということで協定を組んだ。
俺がじんちゃん好きやなぁって思ったきっかけ教えたるな!じんちゃんな、眠いとちょっと甘えんぼになるねん。これみんな知らんかったやろ!
その日はなかなかなハードスケジュールで朝から晩まで働きっぱなし。流石にみんな疲れてて楽屋はいつもよりも断然静かやった。たまたま隣に座ってたじんちゃんが俺に言った。
「しゅんた、ちょっと肩かして……」
言い終わる頃にはもう俺の肩で気持ちよさそうに眠ってる小動物みたいなじんちゃんがいた。え?何この可愛い生物。って思ったよね。そこからこれが恋なんだって気づいた。無防備すぎて困るけど!
……ただ俺はこの恋が叶わないものだって知ってる。じんちゃんは俺のことただの弟くらいにしか思っていないだろう。
え?なんでそんなことわかるかって?
……じんちゃんに直接言われたことあるんよな。
「お前はほんとに弟みたい」
これ言われた時の俺の気持ちわかる!?じんちゃんに悪気がないのはわかってるし俺がじんちゃんのことをそういう意味で好きやから素直に喜べんだけなんよな。こんなこと言われたら普通嬉しいもんなんやけど……やから俺がじんちゃんに好きって伝えたとて、じんちゃんが俺に振り向くことはないんよな。
やし、やっぱり本人に伝えたらじんちゃん困っちゃうもんな。だからこの気持ちはじんちゃんに伝えたらあかんのや。
#ご本人様には関係ありません
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コメント
3件
(読了後の静かな余韻のまま、ぽつりとこぼす) ……曽野舜太くん、好きって気づいたきっかけが肩で寝ちゃうじんちゃんなの、尊すぎてやばいです。小動物みたいって表現がじんちゃんにぴったりで、きゅんとしました。でも「弟みたい」って言われたときの切なさが刺さる……。自分の気持ちを押し♡♡♡て周りと協定まで組む優しさに、胸がぎゅっとなりました。のりもちさん、この感情の機微、繊細で素敵です。続きが気になります…!