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今日は空が綺麗だな。
晴天か。悪くない。雨よりかはマシだ。
「……」
暇。こんなんなるなら仕事行けばよかった。
ライもパチもアランも仕事かぁ。
…散歩でも行くかぁ?いやでもなぁ…
「行けばいいじゃん?」
「おう」
…え心読んだ?怖。
「心読んだ?」
「全然?すんげぇ暇そうだし、散歩行けばって思ってさー?」
あぁ、ウヅキ怖ー。
とりあえず出てみたが、特に何もない。
まぁ、あるとすれば…
「…ねぇ、もしかしてあの人モンスターキラーのイラ?」
「うわ…本当だ…何でこんなところにいるんだよ」
「怖い、近寄らないでほしい…」
このように、酷い仕打ちだ。
ま、幽霊ですし?怖がられるのも当たり前かなって?(ちょっと悲しい)
…モンスターキラーは、あらゆる感覚が優れている。
嗅覚や、聴覚、視覚や味覚、触覚までも全て、人一倍優れている。
ただし、一つだけ例外がある。
痛覚が消え失せてしまうことがあるんだ。
どれだけ腕がもげようが、頭が飛ぼうが、その時は全く痛くない。
でも、今の俺みたいに、精神的ダメージは全然ある。
…今は例えであって、本当にダメージ受けてるわけじゃないからな?
あー、やっぱ帰ろうかな…俺メンタル弱いんだよな…
あ。
今俺の魔法について説明すればいいんじゃね!?
天才かよ!
ドウシヨウ…
みんなどうしてんだ?
んーーーーーえーーーーーーー。
パァ⭐︎
もうだめだ
おしまいだ
だってさ?難しくないか!?
目ぇ飛び出てまう…
誰か助けてくれ
この5行の頭文字を読むと「もうだめだ」になります。
はい、どうでもいい。
勢いが大事!多分!!
俺の魔法は『金貨決定魔法』。
まぁ、簡単に言うと俺の魔法は多くの金貨を使いこなす魔法だ。
例えば?うーん…、『赤の輝き』とかか?
赤の輝きは、炎の金貨の表の魔法だ。
…すんげぇややこしいだろ?表と裏で効果が違うんだぜ?
覚えるのに3年はかかるな。ははっ。
ちなみに俺は死んでライ達に会うまで、独学で覚えてたぜ。
んー、まぁ、ざっと4年近くかな?
はい、説明終わり!
話すことなくなった。
…そういえば今日は5月28日…そろそろウヅキの誕生日か。
ケーキでも買って帰るかぁ?
でも2日前にケーキ買うってアタオカなのか…??
うーん。
「…ねぇねぇ、おにーちゃん」
「ん?」
え、誰この女の子。
少し髪にピンク色が混じってる…珍し。
5、6歳ぐらいだろうか?何で俺に話しかける?
「あのぉ…、そのぉ、えっと…」
「どうした?ゆっくりでいいぞ?」
………
「…ねぇ、あのイラ、女の子誘拐なんかしないよね?」
「でも、可能性は全然あるぞ?だって“あの”モンスターキラーなんだからな」
「わかる、警察に通報しようかな…?」
………
「おにーちゃん…?」
「あ、ごめん…何でもないよ、で、どうした?」
………
「あっ…あのね…おねーちゃんがね?…なんか…動かないの…」
「…どういうことだ?詳しくできるか?」
「おかーさんが、『お姉ちゃんはもう寝ちゃったよ』って言ってたけど、
なんでか、ねりにはよくわかんないけど…まだずうっとねてるの…」
ずっと寝てる…?
それってまさか…
「ネリちゃん?あってる?」
「うん。ねりはねりだよ」
「いつお姉ちゃんは寝ちゃったかわかる?」
「ついさっき…おかーさんもずっとないてて…わかんないの…」
…手遅れかもしれん。
でも、一か八か行ってみるしかない…
「ネリちゃん、お家どこ?」
「あ…あっち…」
「ついてきてくれるかい?」
「うん…きてくれるの?」
「……あぁ」
急げ。
命の火が、消える前に…!!
ネリの手を引っ張り、家へ急ぐ。
「おねーちゃん…」
仲良いんだな。
あぁ、俺の兄弟もこんなに仲良かったらな…
兄貴…
「………ここ?」
「うん、あ、おかーさん!」
肩で息をしながら、何とか家に着いた。
「まぁ、ネリ!心配したじゃない!…で、その人は?」
もう気づいてるだろ。
「おにーちゃん!なんとかしてくれるかも!」
「……そう」
嫌なら嫌と言え、その純粋な子供の前で!!
「…娘は…もう帰ってきません。お引き取りください」
「そうですか」
いけない。つい、冷たく返事してしまった。
また悪い噂が流れてしまう…すまん、みんな…
「かえるの?おにーちゃん」
「あぁ、ごめん。何もできなかった。俺は、駄目なやつだ」
「ううん…ねりこそごめん、わがままいって…」
…………悪くない。
きみは、わるくない。
「では」
噂を流してみろ?首飛ばしてやる。
生きて会えたら、お前はどんな顔をするかな?
噂に取り憑かれた人間さん。
お前みたいな奴が
俺らは嫌いだよ
ふーーーーーー!!!!!
終わったぜー!!
テストもあったぜーー🥺
やっと4話ダァ…あぁ、ながいい。
ダラダラ話すこともないですね。
おわりんごー