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🫖「どうしたの、大事な話って…」
🌸「に…」
🫖「に?」
🌸「にん、しん…した」
🫖「えっ!?」
🫖「はぁぁぁ♡オレ達の子供が出来たんだぁ。どんな子かなぁ」
と問うが、返事はない。
目線をお腹から🌸くんへ向けた。
🫖「どうしたの?嬉しくない…、?」
🌸「ちがっ…ッ!!」
分かっている、そんな事を思うような人じゃない事くらい。
だけど…
🫖(🌸くんの顔があまりにも辛そうだったから…)
🌸「そうじゃなくて、」
🫖「大丈夫、ちゃんと聞くよ」
そう言うと安心したのか、ほ…と息をついた。
🌸「怖いんだよ。」
🫖「怖い?」
🌸「今まで俺は誰かにあ…、愛情とか貰わなかったから。」
なんと纏めたら良いか、分からなかったのだろう。
それ以降喋らず、下を向いて黙っている。
🫖「自分の子供を幸せにできる自信が無い…そういうこと?」
🌸「そ…ぅ」
🫖「…🌸くん。」
🫖「君は今、独りじゃないんだよ」
🌸「…!」
🫖「オレだっているし、なんでも詳しそうな📝くん、いつでも頼りになる🍅さんだっているんだ。」
🌸「っ…。//」
🫖「怖がらなくていいんだ。」
🫖「1人で頑張らなくていいんだよ」
多分、オレは今…、
困った顔で笑っているんだろう。
窓から見えるオレンジ色の夕焼けに照らされる中に、
オレと、🌸くん。
お互いしか見えていない。
頼って、頼りあって…
俺《オレ》 達は…
🌸「そう、だな。」
🌸「ごめ、ん//」
🫖「んはっ」
🫖「🌸くんはオレがいないとダメなんだからぁ!」
🌸「そんなことッ…でも、あるか…」
癪だけど、
と付け足す🌸くんは幸せに笑っている。