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ガラガラ)


しにがみ「いらっしゃいませ〜ご注文は何に致しますか?」


ぺいんと「ペペロンチーノ一つくださーい!」


クロノア「じゃあ同じの」


トラゾー「ってなにやってんじゃい!w」


しにがみ「ッ…?」


やっぱり痛い、昨日から、いや…今日か。

心…と言うよりかは、頭が。

医者に相談した方がいいかも…


ぺいんと「しにがみどうした〜?」


しにがみ「…何故か既視感あるなって思って!w」


ぺいんと「…そっか!」


間があったような気がするけど…

気のせい…?


クロノア「…いつ言う…?(ボソッ)」


トラゾー「どうしましょうか…(ボソッ)」


ぺいんと「う〜ん…飲み物買ってきてから決めよーぜー(ボソッ)」


何か話しているみたい、僕は気にしないことにした。

何故かこの人達を見ると…。


ぺいんと「俺達飲み物買って来るわ〜なんかいる?」


しにがみ「…いえ!大丈夫です!」


ぺいんと「んじゃすぐ帰ってくる!」


ガラガラ)


…あれ、ぺいんとさんスマホ忘れてる。

そういえば僕スマホ持ってないな…

…ん、通知?


しにがみ「YouTubeからの…」


今回の動画も面白かった…?

なんか投稿してたりするのかな…

ちょっとぐらい、は見ていいよね?


しにがみ「あれ…ロックついてないのこれ」


セキュリティガバガバじゃん…

つけろって後で言おう。


しにがみ「…あ、れ?日常組…?」


僕は気になりどんどんスクロールして行った。

色んな動画があったし企画力も高い…

サムネイルもクオリティが高いし…

そりゃあチャンネル登録者が多いよね


しにがみ「…4人グループなんだ」


しにがみ「動画の中身は見れないだろうし…」


長くは見れないだろうから今日はこれで終わり

日常組…深夜何故か僕が発した言葉。

…どこかで見たことがあったのかな?


しにがみ「い゙ッ…またッ…最近多いな…」


少しづつ近づいてくる声、バレないように

僕は手に持っていたスマホを元の位置に戻す。


ガラガラ)


ぺいんと「ただいまッ!!」


しにがみ「おかえり〜」


クロノア「しにがみくん、どうぞ〜(ニコ)」


クロノアさんは優しい、でも…、

その笑顔の裏に…いや、気のせいかな?


しにがみ「…ありがとうございます!」


トラゾー「にしても本当暑いな…」


しにがみ「…ですね〜」


暑いけど、暑くないような気がする、

何言ってるのか自分でもよく分からないけど。

感覚が鈍ってるのかな。


しにがみ「ん〜だるいなぁ…(ボソッ)」


クロノア「しにがみくんなんか言った?」


しにがみ「いや…何も言ってないですけど…」


さすが黒猫のノアさん、耳がいいなぁ。

…?


しにがみ「ッまた…?」


ストレスでもあるのかな…w

気づいてないだけで。


しにがみ「なんだろうな…(ボソッ)」


──────────





貴方はどうしてそばにいるんですか___?

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