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コメント
1件
うわ…読後、しばらく言葉が出ませんでした。最初の甘いパンケーキの風景と、最後の「皮を剥ぎ取る」台詞の落差が凄まじい。写真を見て「彼はここに居ない」と呟くシーンで既に違和感が匂っていたのに、まさか猫も死体も同一人物の“別の姿”として愛でているとは…「どんな姿も可愛いね」というタイトルの意味がラストで一気に回収される構成、巧いです。特殊な愛の形、という作者さんの後書きにむしろ納得してしまいました。続き、あるんでしょうか…? (怖いもの見たさで震えつつ)
韓日韓日韓日韓日韓日韓日韓日韓日韓日韓日韓日韓日韓日韓日
くそっ、かけねぇ!
脳内にはいつだって推しカプしかない馬鹿ですこんにちは
みんなカナ日すきだよね!!!
ね!!!!!
⚠️一部グロ要素あり。⚠️
カナダの街に、いつも通りの朝がやってきた。
高層階のマンションから街を見下ろしながら自分で淹れてみたコーヒーを一口。
…やっぱり苦い。慣れない味だ、本当に。兄さんは飲めるだろ?といつも言ってくるけどこっちは甘党なんだ。大体本来より甘いアメリカンコーヒーくらいしか飲まないくせに…
はぁ、とため息を一つ。口直しにメープルシロップたっぷりのパンケーキを用意しようと棚を開ける。
貯蓄してある粉…パンケーキミックスを取り出して。卵、牛乳は冷蔵庫から。泡立て器とボウルは食器入れの棚を開けて。
卵、牛乳、粉、泡立て器、ボウル……全てを用意して、焼く準備を始めようとした矢先。
「にゃーん。」
…どうやら、あの子がようやく起きてきたようだ。
全く、毎度のこと気まぐれだな。そう思いながら手を止めて声の方を見る。
そこには白い毛並みで長毛種の猫がいた。
カナ「おはよう。」
そう手を振ると、その子は返事をするように一声鳴いてくれる。
カナ「ご飯食べたいの?それとも甘えたい?」
放置するのは自分でもどうかと思っている。でも目の前にこんなに可愛い生物がいるのだ、我慢できっこない。
顎の下を優しく撫でてやると、嬉しそうにぐるぐると喉を鳴らし始めた。しゃがみ込めば膝に乗ろうとしてくる。参ったな、膝に乗られるとこの子は全然退いてくれないんだ。
「みゃ。」
ちょっとだけ阻止しようとしたが、その子は「やだ。乗る、絶対乗る。」と言うようにでも退こうとしない。結局乗られてしまい、ここから30分は食材が放置されることとなった。
カナ「可愛いのに、君はいつも僕の邪魔ばっかりするね。悪い子なの?」
問いかけつつも手は止められない。いつもサラサラにしてあげてる毛並みは今日も健在だ。
「んみゃ〜…」
膝の上で蕩けるように横になる様子を、僕は一秒も見逃したくなかった。
パンケーキを作り終え、ふわふわの三段重ねを作り上げる。メープルシロップを思う存分垂らし、上にちょこんとバターを。一口食べると、さっきとは違って幸せが口の中に広がった。
さて、今日も仕事をしなければ。ソファに座った途端、またあの子が待ってましたというように膝に飛び乗ってきた。遠慮なく膝の上で丸まり、ご機嫌そうに尻尾を僕の太腿に巻き付かせようとする。…尻尾短いくせに、毎回健気だな。
それからしばらくして仕事も進むと、猫の眠気も進んだようだ。暖かい膝から声が聞こえない。
コーヒーとパンケーキをお供に仕事を続けていたが、僕も少し目が疲れてきた。休憩しようと伸びをし、ふと横を見る。…そこには写真があった。
笑顔でピースをし、僕の隣に並ぶ愛らしい顔のあの人。ちょっとだけ寒そうだけど、「平気ですっ!」と言って聞かなかった、あの人。
…今、彼はここに居ないけど。ちくりとした痛みが胸を突く。
ふと、後ろで動く気配がした。振り返ると、あの子が。
カナ「あ、起きちゃった?」
可愛い欠伸に微笑みながらそう聞くと、にゃあ、と返事をしてくれた。
……傍には居て、もうここには居ない。
カナ「…日本。」
名前を呼ばれたこの子は、トテトテと歩いて僕のそばに来た。
カナ「君って、どんな姿でも可愛いんだね。」
部屋の壁際、そこに置いてある椅子を見た。そこには、少しづつ絵の具の毒を体に染み込ませて死体になっても腐らないようにした目が虚ろな日本の体。立ち上がり、そっと顔に優しく触れる。首に残る縄目も指でなぞり、そっと額にキスをした。
あの日、国全体からのプレッシャーに勝てずに自殺してしまった僕の恋人。笑顔がいつも素敵で、ちょっとだけ天然で、運動全然出来てない、弱かったあの人。
…そして、今足に擦り寄って来ているこの子。
全部同じ。僕にとっての宝物は一つで、分けたら3つある。
カナ「本当綺麗だよ。弱い君も、死体の君も、猫の君も。」
隣の部屋から少しづつ悪臭が漏れて来た。あぁ、頭蓋骨を取るために殺したあの肉かな。そろそろ食べなきゃ、腐っちゃう。
カナ「僕は君のことを猫として蘇らせて、後悔したことないんだ。可愛いし、いつも通り甘えて来てくれて。」
隣の部屋を開けて、皮を剥ぎ取るためのナイフと猫の死体を用意する。ちゃんと下処理しないとなぁ、と呟いた。
擦り寄って来る猫を連れて、台所に歩く。部屋に貼り付けている全員の君に伝えるよう部屋の中で1人話した。
カナ「僕の愛しい人、ずっと一緒に居ようね。」
そう言って、彼の一部になった猫の皮を剥ぎ取り始めた。
どうですかどうですか
ここまで狂わせる予定なかったけど大分狂っちゃった…
可愛いからよし!!
死体を愛すんじゃなくて、猫として蘇らせる特殊な愛し方をするカナダ君でした
ばいばい