テラーノベル
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数秒前まで靴が床を蹴るキュッとした音が鳴っていたレッスンスタジオ。そこがシーンと静まりかえった。タオルを首にかけて堂々と大声で宣言した。相方のツバサに。
「え…?えっと、んー…?」
そしてそのツバサは今俺の目の前で困ったように眉を下げている。つまりこれは…完全にやらかした。もっとタイミングを考えるべきだったかも知れない。声が大きかったかな。裏返ってよく聞こえなかった可能性もあるかな。そう考えて冷や汗がぽつりと腰を伝って床に落ちた。それでも引かない。言ったんだからもう引き返さない。
「俺は…その…ツバサの最推しになるから!もうそうやって決めたの、決定!春希を倒して頂点にいくからな!!!」
はふはふと肩で息をしながらさっきよりも大きな声で叫んだ。いや、叫んではないつもりだったけどあまり自信がない。ギリセーフ。
「ふっ…ははっ!あはは、ははっ…ごめん、いやそっか。んふふ、なに急に。どうした?」
吹き出してケラケラ笑いながら髪を解くツバサがやけにかっこよくてカチンときた。こっちは真剣なのに笑って流すな、バカ。それでも怒れないのは惚れた弱みなんだろうか。
(いや…でもムカつくのはムカつくな…。 )
怒鳴ろうとして口を開いては閉じる。笑いながら頭をポンポンと撫でる手は大きくてゴツゴツしてて、俺は嫌でも意識するのにツバサにとって俺の決意も笑って流せるくらいなのが悲しくて悔しい。悲しいのにムカつくし悔しいのにキュンとする。忙しくてぐるぐると目眩がする。恋は盲目、恋の病って意外と正しいのかもしれない。
「俺は…相方でしょ?ツバサの……」
「ん、そうだけど。」
こくりと頷いて隣に座ったツバサ。ほのかに香る汗とシャンプー。心地良い。
「でもさ、推しは春希じゃん。」
ぽつりと呟いた声が思ったよりも弱々しくて思わず唇を噛む。決意した時のやる気なんてとうにすっ飛んだ。返してツバサマン。
「あぁ…それで最推しになりたいんだ。」
カチカチと時計の音が数回響いた。ツバサの横顔は怒っているようにも何かを考えているようにも見える。その微妙な沈黙が気まずい。832とかがいる時にすればもっと明るい空気でふざけたことに出来たかも知れないのに、なんて。これは反省点。
「ていくと俺は相方だよね。」
「うん。」
「相方だけじゃだめなの?」
少し迷った。最推しになりたいし相方でいたい、あわよくば恋人にもなりたい。わがままだとは思うけどそこは 末っ子の特権。
「やだ。」
「やだ、なんだ。そっか。そうなんだ。」
何度か頷いてまた考え込むように黙ってしまった。なんか気まずいすぎて帰りたい。言わなきゃ良かったって思うかも…1%くらい。
「ていくが最推しかぁ…。良いかもね。」
嘘、やっぱ言って100%良かった。俺はいつも正しい。だってていく先生だから!!!
「でもさ、なんで急に?」
こっちを向いたツバサの顔は逆光で見えなかった。俺の好きな金髪も赤い瞳も隠れた黒い影。それでも声だけで、ぬくもりだけで好きだなって思うから。
「負けたくないんだよね。一番が良いっていうか………俺はツバサが一番なのにツバサは俺が一番じゃないのはちょっと悔しい。」
驚くほど素直に出た。恋人になりたいから、好きだからとは言えなかったけど。言えなくて良かった、今はまだ。
「ふっ、良いんじゃない?頑張れば。」
くすりと笑って上がった口角。その隙間に見える八重歯にまた心臓がとくんと音を立てた。
はい!今回はここまでです。
あの、お願いがあります!!!!
メンバー同士の呼び方を教えてくれると助かります。ハマってまだ浅いのと配信を見ても日によってちがうので…。
教えてくれると助かります。
無理でも全然大丈夫です。勉強しますね
コメント
9件

私もめちゃくちゃ詳しいわけではないですが、お力になれましたでしょうか?

🩷が💛を呼ぶ時→832(たまに君付け)、あいつ、最年長とか 💜が💛を呼ぶ時→みっちゃ、みっちゅ、832(たまに君付け)、時には暴言などを使ってます、あいつなど(昔馴染みマウントがよくみれます) 🤍はほぼほぼ全員から名前もしくは犬、サモエド、などなど犬種の名前が羅列されます 🩵は名前、プラキオサウロス、首長お化け軟体生物などありますがほぼほぼメンバーには名前呼ばれてます!

💜が🩷を呼ぶ時→ていてい、テイク、おチビ、(テイク先生) 🩷が💜 を呼ぶ時→はるき、リーダーなど ❤️が💜を呼ぶ時→はるき、りーどぅー、(冗談半分でぱるきもあったはずです)、推しなど