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お墓🪦
わ、私と仲良くなりましょう(?)
どーも!こんぺーとーです!
今回はイヌココ!
ねえねえ、みんなさ、死ネタ嫌い…?
私は好きなんだけど、ハートが少なくてさ
今回は死ネタじゃないよん
⚠️注意⚠️
BL
イヌココ
ココがちょっと性格悪い…?
それでもいいよんって方はどーぞー!
ココ 「えー、ここで速報です。──」
イヌピー 「はぁ…」
何回目かの深いため息。
そう、まさに今、テレビに写っているのは紛れもない自分のシェアハウス相手。
すごいカッコよくて、ネットニュースとかSNSでとても騒がれている、
「爽やか王子アナウンサー」と。
異名の通り、ずっと笑顔で真面目。テレビに映るだけで視聴率が爆あがりするほどなんだとか。
ちなみに今は、お昼真っ只中。
こんな時間にニュースなんかやってない。
つまり、俺は撮っておいた録画でほぼ1日中ニュースを見続けている。
別にただのシェアハウス相手だ。
好きとかそういうのではない。
ただ、声が好きだから聞き続けているだけで別に特別な意味はない。
ココ 「ただいまー」
イヌピー 「お帰り」
ココ 「飯は?」
イヌピー 「そこにある」
ココ 「えー、魚ぁ。おれ、今日は肉の気分だったのに」
はあ、決まってるなら先に言ってくれ…
てか、俺は別にお前の召し使いじゃねぇ…
でも、そろそろ限界を迎えそうだった。
それもそのはず。俺の生活は召し使い。たしかに、俺はあんまり稼ぎが良くないからココがいつも出してくれているのは感謝してるけど…
ココに笑いかけて欲しい、そう思っているのに俺の前では疲れてるからすぐ寝ちゃうし、イライラしてるし、
もう無理なんだ…
ココ 「で、話ってなんだよ」
俺はこの家を出ていくことにした。今日、決心がついて、思いきって言ってやった。
イヌピー 「その、俺この家出てくことにした」
ココ 「は?なに急に?」
イヌピー 「世話になったな」
ココ 「おい、なんでだよ」
イヌピー 「安心しろ、お前は金持ちだから召し使いくらいいくらでも雇えるわ」
ココ 「おい、ちょっと」
歩きだした俺の手をココは掴んだ
イヌピー 「離せよ」
ココ 「どうして急に…?」
そこまで聞きたいなら教えるしかない。
そうしなきゃ、ココは一生手を離してくれない
なぜだか、俺はそう思った
俺は意を決して口に出す。
イヌピー 「俺は!お前にあんな風に笑いかけられたことなんかねぇ!!」
今まで、集めてたココの笑った写真をばらまいた気付いた時には、もう遅かった。
ココ 「は?」
イヌピー 「テレビではあんなにニコニコして俺だって、俺だって…」
気付いた時には泣いていた。
その時、俺は知ったんだ。
あぁ、俺、ココのこと好きだったんだと。
イヌピー 「おれだってあんな風に笑いかけられたかった!!」
ココ 「はぁ、お前なぁ」
ココ 「お前よく、俺のプロポーズ受けててそんなことが言えたなぁ」
イヌピー 「は?」
ココ 「だから、シェアハウスする時、俺、言ったよな。『俺がお前を養ってやるって』」
イヌピー 「…え?」
イヌピー 「えぇ…あれ…そういうこと、?」
ココ 「確かに、俺は家じゃ、あんま笑わないし、イライラしてたのも謝る」
ココ 「だから、もうちょっと考えてみてくれないか」
イヌピー 「うぅ…泣」
俺は涙が止まらなかった。
嬉しかった
イヌピー 「…もうちょっと考えてやる」
イヌピー 「ただ、俺、行動じゃ、わからないから、できれば言葉にして欲しい…」
ココ 「わかった。ありがとよ、イヌピー笑」
ココ 「なぁ、イヌピー。今日帰り遅くなるー」
イヌピー 「りょーかい!」
ココ 「行ってくるよ!」
イヌピー 「待ってー」
ダッダッダ
イヌピー 「行ってらっしゃい!」
ココ 「あぁ、」
へっへっへ、幸せそうでなによりだぜ☆
ここまでが今まで貯めてた分だからさ…これから投稿不定期なの…
あ、あと
1人だけフォローしてくれた方いらっしゃる
え、ほんとにありがとう、好き❤️
ということで、コメント、フォロー、いいね待ってます!
(誰かぁ、宣伝してくれると嬉しいな、仲良くもなりたいな)