turns white

普段 なら 絶対 履かない 様 な

ロングスカート に

少し ヘアアレンジ した 髪の毛

玄関前 に 付いている 全身鏡 に 映って

細過ぎる 位 確認 してしまう

チャイム の 鳴る 音 に 急いで 扉 を 開けると

ロングコート に 身を纏った 彼氏 __、

内 「 丹那ちゃん、めっちゃ可愛い、 」

内 「 世界一 可愛いよ、 」

『 っ .. 何処 行くの ！? 』

内 「 んふふ、照れてるの？ 」

『 早く！ 行こ！ 』

内 「 丹那ちゃん と 一緒 なら 何処でもいいよ 」

『 .. そ、うたくん、！！ 』

内 「 っ、まって、やばいね、笑 」

内 「 丹那ちゃんが 世界一かわいいよ 」

『 それ 2回目 だし、もういいよ、笑 』

内 「 じゃあ 、はい、 」

差し伸べられた 手を 掴むから

今日だけ は ずっと 離さないでね

内 「 わ、見て 、雪だよ 」

『 ホワイトクリスマスだね、 』

内 「 んふふ、だね、 」

『 … なに、 』

内 「 おれ 、今年の 冬は ずっと  ″ 隣 に マフラー 付けた 丹那ちゃん が 居れば 素敵 な クリスマス に なるのにな ″ ︎︎って 思ってたから 」

内 「 願いが 叶ったみたいで 嬉しい、 」

そう言って はにかむ 君 は

きっと 私 限定 の サンタクロース

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