テラーノベル
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「ここってロウが取ってくれたの?」
「そうだよ」
「高校生だけでも取れるんだ」
「それは無理やね 」
「じゃあどうしたの?」
「話すと長いけど聞く?」
「‥‥またにするわ」
カーテンを開け、窓の外を眺めていたウェンが俺の元にやってくる
「何だよ、俺が頑張って取ったホテルの部屋の話は聞きたくないのかよ」
「それは別日でよくない?今はロウと一緒にいるんだから」
「現金な奴だよな、お前は」
「だって‥‥」
ウェンが俺の腕を取る
そして抱きしめられた
唇が重なり舌を絡める
それが離れるとウェンがまた俺を見つめる
俺はそんなウェンの二の腕を掴み、ベッドへ押し倒した
「なになに⁈‥‥ロウ?」
「何だよ」
「だって‥‥いつもと違うから」
「そう?」
言っている間に服を脱ぎ、ウェンのものを口に咥えた
「なになに⁈え‥‥なに?どうしたの?」
「何だよ‥‥」
「え、だって‥‥っ‥‥んっ‥‥」
俺のしている事を顔を上げて見ている
されている行為を目にして、どんどんウェンのものが大きくなった
そしてウェンが口の中で果てると、その出されたものを指に出した
ウェンが呼吸を整えながら俺を目で追う
俺はその視線に目を合わせて、ウェンの脚を開いた
「ちょっ!ロウ⁈待って、何して‥‥」
「何っていつもお前が俺にしてる事」
「えっ⁈ちょっ、ちょっと‥‥え?」
「俺がお前にしたって良いだろ?」
「いや‥‥それはでもっ‥‥」
指に出したものをウェンの孔の周りに塗る
ウェンがジタバタと脚を動かす
「嫌なのかよ。俺にはするくせに」
「いやっ、そうじゃなくてさ‥‥ロウ!」
「こら、脚閉じるな。蹴るなよ!」
ウェンの脚を掴み、押さえる為に上に跨る
そのまま顔をウェンの顔に近づけてキスをしようとする
「ロウ!ほんと‥‥俺‥‥」
「テンパってんじゃねーよ」
ウェンに跨った腰を浮かせウェンこものに手をかけると、それを自分の中に食い込ませる
「んっ‥‥入った」
「ロウ‥‥なに?‥‥どう言う事?」
「何だよ‥‥俺にやられると思ったか?」
「だって‥‥お前が上になりたいんじゃ‥‥」
ゆっくり奥まで収めるとウェンの首に両腕をかけた
「俺はどっちでも良いよ」
「なら今の時間は何だったんだよ」
「今日一日お前がウジウジしてたから。それと俺を待たせた罰。ビビった?」
「‥‥ビビった」
「フフッ、残りのクリスマスは楽しめそうか?」
「それは‥‥ロウと一緒なら楽しいに決まってる」
そう言うとウェンが俺の腰を掴み、より近くに抱え込んだ
「んぁ‥‥あっ‥‥」
「もっと深くなった?」
「あ、も‥‥動いて‥‥」
「いいよ。掴まってて」
ウェンが腕と腰で俺を突き上げる
それに合わせて俺も身体を上下させ、さらに激しくそこを擦り合わせた
段々と大きくなる水音と肌のぶつかる音
ウェンの首へとしっかり腕を回す
ウェンも俺の腰に手を回し、しっかりと抱きしめる
ウェンを見つめ、口を開くと欲しいものをくれる
互いの身体が多く触れ合って熱を感じたび、もっと一つになりたいと願う
「ウェン‥‥もぅ、無理‥‥っ‥‥」
「いきそう?じゃあ一緒にいこう?」
「あっ!‥‥ウェンっ!‥‥出るっ‥‥あぁっ!」
「っ‥‥ロウ‥‥好きだよっ‥‥!」
誰かに頭を触られている感触
目を覚まし、瞼を開く
その瞳にはウェンが映る
「おはよう。もう起きないとな」
「ん‥‥はよ。‥‥早くね?起きるの」
「だってずっと見てたかったんだもん。ロウの寝顔」
「‥‥‥‥何言ってんの」
俺は恥ずかしくなり、顔を枕に埋める
「俺たちがさ‥‥一人暮らし出来るようになったら一緒に住まない?」
「え?」
「大学の近くに家借りて‥‥俺、ロウと一緒に暮らしたい」
「‥‥だったら勉強頑張らねーとな」
「俺頑張る!」
「動機が不純過ぎるだろ」
「結果が一緒なら良いじゃん?」
「俺、家事とか不得意だけど」
「俺が料理なら作ってあげる!ロウの事太らせて見せるね!」
「幸せ太り?お前、俺の事幸せにしてくれるの?」
「当たり前じゃん!」
「俺の方がもっと幸せにしてやれるけどな」
「ロウきゅん、カッコよ‥‥」
「ロウきゅんって呼ぶな!」
成功も失敗も
お前となら楽しく乗り越えられそう
でも今はまだ
不器用な俺たちでいたい
END.
コメント
2件
ぎゃうるふてぇてぇです︎💕︎︎いつもよりテンションが低いkp と それをみていつもより積極的になってる こや ...良すぎます✨️