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⭐︎星導ショウ+小柳ロウ×赤城ウェン
⭐︎リクエスト感謝
※ご本人様達とは一切関係のないお話です。
※個人的な妄想と希望から来たお話です。
※センシティブ判定あり
・第1話→傷・薬物
・第2話→デレ♡
・第3話→愛され♡
※Dy中華マフィア世界線
ウェンはロウと星導の姫
⚠️Dyメンバーは2th Anniv. の中華衣装で・ウェンくんはお好きな中華衣装で想像しながらお進みください♡
・カポ(capo):Dyメンバーはここ
イタリア語で「頭」「岬」「集団の長」などを意味する言葉で、マフィア組織においては幹部を指します
・クルー(Crew):
カポが率いる部隊、またはグループを指します
⚠️話の中で出てくる『チョコレート』はよくないお薬の隠語です。良い子は真似しないように。
ロウ『潜入…?』
星導『はい、潜入と言っても相手の事務所にではないです。取引相手との接触、ですね。最近流通について気になることがありまして…って…ウェン?話してる途中だから降りてください?』
ウェン『いーやっ♡』
星導の膝の上に姫抱っこの形で身体に抱きつきゴロゴロと擦り寄っている
星導『降りないとおやつ抜きですよ?杏仁豆腐』
ウェン『!?ぅうっ…ろうきゅん、るべがいじめるぅ』
そう言い星導から降りたと思うと、次はロウの膝を跨ぎぎゅーっと肩に顔を埋めてくる
ロウ『…..主人をろうきゅんって呼ぶなつってるだろ、ほんとに』
頭を撫でると鳴っていないのにウェンの喉がゴロゴロと可愛く聞こえる気がする
動く気配がない為、仕方ないと星導が話を進める
ロウ『なるほど?』
一通りの説明と計画を知らされる
星導『正直気は乗りませんが手っ取り早く穏便に行くと思うんですが…どうですか?ウェン』
ロウの横に座り話を聞いていたウェンは
ウェン『その人に《それ》を持ってるかお話聞き出せばいいんでしょ?ぼくでできるならやるよ。ご褒美、あるよね?』
星導『もちろん、ね?小柳くん』
ロウ『胡麻団子5個』
ウェン『….と?』
ロウ『…桃カステラ2個?』
ウェン『へへっ♡あと2人からの做爱♡♡』
星導『そんな可愛いこと言って♡いつでも差し上げますよ♡』
と、ウェンの横に座り、その柔らかい唇に深いキスを落とし、糸を引いて口を離す
ロウ『ぉい』
後ろを向くと星導の唾液が混ざったままロウにもキスをされ口が溶けてしまいそう。
ウェン『ハァ…♡ロウも帰ってきたらちゃんと愛してね♡』
ロウ『ん♡…けど本当に大丈夫なのか?奴、男色家っていうじゃねーか』
星導『聞き出す内容自体はそう難しい内容ではありません。内容自体は確信はあります。最終確認の為のものですから。僕たちもちゃんと近くで張ってるので安心してください?』
ウェン『ありがと♡がんばるね』
暗い裏路地。
人通りは少ない。
ちらほら人は居はするが、煙を蒸しうわの空の男や、ケラケラと高く笑う男女とかばかり。
ウェン『お兄さん?』
密売人『何か入り用で?』
ウェン『チョコレート持ってませんか?お腹すいちゃって♡』
密売人『何種類かある、見るか』
路地の片隅で渡される小袋。
ウェン『ありがと、お兄さん。はい、お金』
密売人『ところでよ。お前さんウチの旦那に買われないか?俺もちょうど好みの顔しててよ』
ウェン『あぁ…ぅ…ありがたいお話だけど彼氏いて…』
密売人『テキトーなウソついてんじゃねぇよ、付いてきたら俺の給金上がんだ、手伝うと思って、よぉ!!』
突然男はウェンにナイフを向け腕を切りつけてきた
ウェン『!?ッッッ』
ー 避けれなかった
密売人『う゛ッッッ』
後ろから刺される針
そのまま前な倒れる男
ロウ『ウェン!傷見せろ』
出血の他に傷の周りに何かが付着している
ロウは持っていた水を腕の傷口に流す
ウェン『ッッッ‼︎ありがと、ロウ。るべ?ちゃんと言ってた通りだったよ』
星導『ありがとうございます、守れずすいません…。小柳くん、この水も使って流して。おまえたち、この男と物品回収しなさい。しばらくは起きませんからひとまず牢屋へ。』
クルー達が回収を始める
星導は地面に落ちていたナイフを見ると表情を変え、近づいてくる
星導『小柳くん、どうですか?流れます?ウェン、身体に変化は?』
ロウ『ある程度は流したけど、どれくらい入っちまったか…』
星導は持っていたハンカチでウェンの腕の傷を縛る
ウェン『ッッッ‼︎今は大丈夫、ごめんなさい、自分も守れないなんて…。』
星導『そんなことありません!』
ロウ『そんなことねぇよ!』
2人同時に面と向かって言うもんだから、思わずクスッと笑ってしまう
ウェン『帰ろ?』
立ち上がり歩き出すと…
ドクンッッッ
ウェン『!?』
脳が揺れる
ドクンッッッ
ウェン『ッッッ!?』
視界が揺れる
ドクンッッッ
ウェン『ッッッハァッッ…ハァッッ…』
身体が熱い
喉が焼けそう
ガリガリッッ
耐えれずウェンは自分の喉を凄い力で掻き出す
ロウ『おまえ何やっt..』
ウェン『はな…れて…』
身体を振るわせるウェン
ロウ『やっぱ流しきれてッッ』
ロウがそう言いウェンの肩に触れようとすると
触れるなと言わんばかりに後退りをするウェン
ウェン『ぼくを…捨てて…』
ロウ『はぁ?』
近づこうとしたロウは、手首を星導に掴まれ後ろに引かされる
星導『様子がおかしいです』
ウェン『ヒュッッ….ヒュッッ…..』
涙をボロボロと流すその顔は、それに見合う悲しい表情ではなく、獣にでも取り憑かれたかのように喉をグルル…と鳴らし殺気だった目つきでこちらを見ていた。
まだ微かにその行動に抗おうとするウェンがいるのか、自分を抱きしめる様に両腕を強く握り、腕の傷が開いてしまい、ハンカチに血が滲む。
息も荒くなり、ウェンは下唇を強く噛み涙と共に血が流れる
ロウ『…ッッッなんだよ…それ』
咄嗟に出たナイフに傷つけられただけ。
その毒に侵されて身体が言うこと効かないからって捨てろだと?ふざけんなよ、ウェン。
星導『おそらく先程のナイフの毒、混ぜ物のようですね、厄介かもしれません。』
ロウ『じゃあ早く抜かねぇと!!』
星導『落ち着いてください!!』
ロウ『うるさい!!』
大きな声を出すロウの瞳は涙を浮かべていた
めずらしいこともあったもんだ
星導『仕方ないですねぇ、ほんとに』
星導はウェンの方に向かう
一か八か。
なんとしても2人を傷付けまいと限界ギリギリで意識を繋いでいたウェン
ウェン『すて…..て….グルルッッ….泣』
ぶわっ…
持っていた香に火をつけ、ウェンに向かって仰ぐと一瞬表情が和らぐ
その隙をついて近づく星導
星導『捨てないって分かっててそんなこと言うんですから…..いけない子…』
ウェンをふわっと抱きしめ
即効性のある睡眠用の麻酔の針をウェンに打つ
星導『もう大丈夫、おやすみ。頑張って偉かったですね。』
ウェンは意識を失いズルッと力が抜ける
ロウはウェンに駆け寄り心配そうにこちらを見る
星導『麻酔を打ちました。起きたらまたどうなるか分かりません。カゲツが毒関係詳しかったですね。一度観てもらいましょう』
ロウ『わかった。…..なぁ?』
星導『どうしました?』
ロウ『わるかった….取り乱して…..』
星導『いえ、こちらこそ様子を伺い過ぎました。即座に行動すべきだった。1番頑張ったのはウェンですね。また褒めてあげましょ、2人で』
ロウ『捨てろって言ったことは叱らないと、だがな』
星導『そうですね笑』
2人はウェンと申し訳なさの感情を抱え帰路に立つ
リクエストありがとうございます!
第一弾!
⭐︎小柳ロウ+星導ショウ×赤城ウェン
2th Anniv. (Dy中華)・マフィア・飼われ
↪︎ターゲット誘惑は未遂に終わり
第2話 ♡2000↑
とってもとっ散らかり気味ですが、第2話では毒抜くために色々ね、、色々あります♡
需要ございましたらどうぞよろしゅう!
2人にたっくさん可愛がってもらうんだから!!