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執事×主人
リクエストありがとうございます..
kn「…ん..」
規則正しいアラーム音で目を覚ます
ベッドから離れたくない…けど起きなきゃ
上半身を起こして伸びをする
br「..あ、起きた?おはよーございまーす」
突然隣から声が聞こえた
kn「っうわ、!?…は、br…??」
kn「な、なんでお前俺のベッドで寝てんの..?」
br「いやぁ〜、knさんが気持ち良さそーに寝てたから…つい」
kn「おま、俺一応雇い主なんだけど…」
俺の専属執事のbr
俺はその雇い主のkn
同時にこの国を収めている王子でもある。
br「えぇ〜、いいじゃん。僕だし?」
kn「いや理由になってないけど..」
kn「早く出て??首切るよ??」
br「わー怖い怖い。出ますよ出ます」
kn「もう..スーツしわくちゃじゃん..」
br「まあまあ、knさんが早く起きないから〜」
kn「敬語どこ置いてきた。」
この通り上下関係はあんまりない。
というか俺が許してるだけだけど
他の給仕や執事は普通に敬語。brは特別
まぁただ小さい頃からずっと一緒にいるってだけの理由なんだけど..
br「いいじゃないですかぁ〜、僕ら幼馴染でしょ?」
kn「ただの腐れ縁だろ」
br「ひっどーい。」
kn「…早く出てってよ」
br「え?なんで??」
kn「..お前は男の着替えが見たいの?」
br「knさんのなら…」
br「まってまって痛い痛いっ!!!」
br「でてくっ、出てきます!!」
kn「…はぁ..」
br「おっ、主人今日もばっちし決まってるね〜」
kn「やめて主人呼び気持ち悪い」
br「じゃあなんて呼んで欲しいんですか?」
kn「…なんでもいい」
br「knさんって呼ばれたい癖に〜笑」
kn「はい減給」
br「えっ」
brを後にし執務室に入る
br「ちょ、ええ。本気ぃ..??」
kn「嘘に決まってるでしょ?」
br「..心臓に悪い嘘ですねー。」
椅子に腰を掛け、執務机の上の書類に目を通す
ある一枚の紙が目に止まった
kn「…んー..またか..」
br「どうしたの?お悩み?」
kn「..いや、そんなんじゃないよ」
最近よく来る、お見合いの話。
俺がまだ独身だから、どうせ地位や資産目当てだろう。
br「水臭〜い、僕に相談して下さいよ〜」
br「あ、もしかしてわかんないとこありました?教えてあげるよ」
kn「ちょばかっ、勝手にとんなっ、!」
br「….は?」
さっきまでうるさいほど元気だったのに、書類を見た瞬間とてつもないほど静かになった
一気に空気が張り詰める感覚。
kn「ねえ、返して..??」
br「お見合いって何?受ける気ないよね?」
kn「…別に、何も決めてないし」
br「…ふうん」
br「…相手、名家のご令嬢じゃん。お似合いってみんな言いそうだね」
kn「…何が言いたいの」
br「べっつにー?..たださ」
一歩一歩、俺に近寄ってくる
br「はっきりさせとこーよ」
br「…受けないよね?」
kn「..執事が口を出す事じゃないでしょ」
br「….それ、本気で言ってる?」
聞いたこともない、低い声
…なに、なんでこいつそんな怒ってんの?
br「…失礼しました、出過ぎた真似ですね」
急にパッといつもの調子に戻った
さっきまでの威圧感なんてなかったように
kn「..別に、」
kn「…ああ、そうだbr、この前のb国の__」
なんとなく、この話から遠ざけたかった
別にお見合いなんて、受ける気ないのに
なんで俺あんな匂わせ見たいなこと言っちゃったんだろ。馬鹿なのかな
時刻は午前0:25
もう日付が変わってしまった。
..突然、寝室の扉がノックされた。
kn「…誰?」
誰、なんて言っても内心わかっている。
このノックの仕方はあいつしかいないから
br「僕でーす。失礼しま〜す」
kn「まだ入っていいっていってないんですけどー。」
kn「てかこんな夜中に何の用?」
br「お見合いの話。」
kn「…」
朝からあの話はしていなかった。
少し、いやなんか大分気まずかったから
br「今朝はご無礼を。」
kn「…なに、??」
急に執事モードに変わるから対応がしづらい
br「確認したくてさ」
少しだけ、距離を詰めてくる
声は低く、でも優しい。落ち着く声
br「誰かのものになる気。あるの」
kn「…はあ??なにいって、」
br「その気があるなら、僕は引くよ。執事だからね」
br「でも」
ふいに背筋がぞくっとした。
いつもの笑み、だけど違う。
目が、笑っていない。
br「ないなら、僕がそういう話全部止めるから」
kn「な、なんでそこまでして、」
br「..なんで?」
br「僕たち。約束したでしょ?」
kn「….それまだ時効なのかよ」
br「僕が生きてる限りはね」
約束、俺とbrがまだ主従関係になる前。
友達だった頃、した約束
ただの子供特有の小さい頃限定の約束。だと思ってたのに
br「大きくなったら僕と結婚しようって。」
kn「言ってねーわ」
br「ええ??あれはそうでしょ」
kn「ただ俺とずっと一緒にいてって言っただけだろ」
br「はい??結婚でしょ」
どういう解釈の仕方してんだこいつ。
kn「…はぁ..」
br「なんで頭抱えるんですかー。」
kn「もう寝る。明日も早いから」
br「…はいはーい。」
br「おやすみ。kn」
kn「..おやすみ」
kn「…いや早く出てけよ」
br「僕がいないと寝れないかなって」
kn「何言ってんだこいつ」
今日は来客が来るため、応接室にいた
…あのお見合いの話に関わる人物とだけど
「是非一度、軽く顔合わせだけでも、!」
kn「..いや、だから、」
俺が断ってるのに中々折れてくれない。
どうしようか困っていたら、扉がノックされた
br「失礼しまーす」
kn「え、br、??」
こちらを見て少し微笑んだ
こいつ、何する気だ..??
br「そのお見合い。必要ありませんよね?」
kn「ちょ、ちょっと、」
br「大丈夫。僕がいうから」
br「主人はその話。受けたくないとさっきから遠回しに言ってますけど」
br「どうです?そんな相手と結婚なんてしたいと思いますか?」
あーーこいつほんとに何言ってんだ
kn「..すみません。今日はお引き取りを」
相手が部屋を出ていく。
kn「….何してるの」
br「直談判」
kn「おまっ、勝手しすぎだろ、..!!」
br「うん。」
br「でもさ、取られるかもって思った」
br「…それだけで無理だった」
kn「…だから昔の約束はそんな意味じゃ、」
br「知ってるよ」
br「..けど、僕はそう受け取ったから」
br「今更返されても困るんだよね」
自分の顔が熱くなっているのがバレないようにbrから視線を逸らす
kn「…お見合いとか、いかないし、」
br「..そうですか、笑」
br「なら、あの約束。僕がずっとこれからも守り続けるからね」
kn「…勝手にすれば、」
昔した約束はずっと今も固く強く結ばれたまま
誰にも解かれない。
解く気がない執事の手の中にずっと。
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あとがき
いやごめんなさい。下手くそすぎる。書き方変えたくて少しだけ変えてみたらへったくそになりました。タメ口の中に敬語。とっても好き。後遅いですね。何も思いつかなかった..リクエストありがとうございます..。連載の方が全然進んでいないという事件。どうしましょう。思い付かないです。助けて下さい。それに三月に検定試験がありまして..サボってた分今の内に練習しとかないとやばい状況でして..はい。更新頻度下がります。でも投稿はします。多分。皆さん試験とか集中力どうやって鍛えてますか??私無理なんですけど。泣きたい。
コメント
4件
書いて下さってありがとうございます!そしてツンデレなknさんが可愛い過ぎるッ!!執事brさんもかっこよかったし最高でした!!
幼なじみで主従関係ってめっちゃいいですね!?普通にお互いのこと信頼してるの溢れ出してて微笑ましい…( ◜ω◝ )