僕はひとりぼっち
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コンコン
医者:失礼します。ご飯を持ってきました。
5人:頂きます!
nk:おいしい?
br:おいしいよ!nkも食べればいいのに!
nk:あはは…
shk:…ウトウト
br:shk?眠たいの…?
shk:うん、でもたべない…と…スゥ-
br:ああ、寝ちゃっ…た…?スゥ-
5人は
ご飯を食べている途中で眠ってしまった。
nk:また、睡眠薬…?
コンコン
医者:…よし、寝てるな。
医者は前と同じように血をとってから
液体を流し込んだ。
俺はその液体の名前を見た。
「ベンゾジアゼピン健忘」
これは「記憶の障害」が生じるもの。
医者:よし…。
医者は
そうつぶやくと部屋を出た。
nk:…?
あの医者が何をしたいのか
僕には分からなかった。
br:ん…?あ、おはよう!nk
nk:おはよう!
br:えっと…僕の隣で寝てる人達は…誰?
nk:…。
shk:んん、nk、おはよう
nk:あ、おはよう
br:nk、この人と知り合いなの?
shk:だれ、お前。
sm:ん、うるさ…。
kn…?なに、…?
kr…朝からうるさいなー…?
nk:みんな、おはよう!
5人:貴方達、誰ですか?
br:あ、えっと…。
sm:…。
5人は自己紹介をする
俺と初めて会った時と同じように
僕は事情を説明した。
5人が家族であること
医者が流した液体で記憶が無くなったこと
全てを。
br:な、なるほど、
じゃあ僕達は家族なんだ!
sm:ほんとに…?
コンコン
医者:ご飯をお持ち致しました。
br:…nk、あの人?
nk:そうだよ
sm:…あの医者のモノにされないためには
この病院から出ないと…だよね?
br:うん、でも…どうやって出る?
kr:この病院がどんな形をしているのかも分からないのに…
kn:あの医者に
外に出たいとか行って逃げるのは?
shk:それもありか…。
コンコン
医者:ご飯を持ってきました。
br:あの!外に出たいんですけど…
医者:…どうしてですか?
br:えっと…運動したくて!
医者:運動する必要はないですよ。
br:な、なんでですか?
医者:…それでは。
ガチャ
br:うーん、無理かも…。
shk:じゃあ窓から飛び降りるとか…?って
shk:高すぎるだろ。
sm:うわ、やば
kn:こんなに高いところにいるんだったら時間かかるね…。
kr:別の方法探さないとね…。
nk:…?
僕はドアの前に落ちていた黒い何かを拾った
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// もしや、…デスノート?!?!((笑 続きが気になる終わり方だよぉ…